2008年9月12日金曜日

プチブルー

昨年のアオリポイント、通称イケスへ
久しぶりに出かけて見ました

いるわ、いるわ
あっちにも、こっちにも

リタイヤして暇をもてあましているおじいさんが
長い竿でしゃくっているではないか

とりあえずは新調したエギロッド(湾人バカンス7.9)は
昨日、フジカス氏も見守る中
墨ツケも完了しているので
グッとこらえる
今日はエギングに来たわけではない!
(密かにバッグの中にエギは忍ばせている)

そうプチ青ゲーなのだ!

 目指せ!
 ハマチの子!
 カンパチの子達よ!

おニューのロッドに青物の引きで満月にしてくれ!

...

ちゃなことで

ここでもこんなん出ましたぁ~~~



かっこいい魚だ!
いや、美しい!

足下での突っ込みはプチ青物としては
アジにも匹敵する素晴らしさだった

ヒデリゴも2匹追加した(いずれもJacksonギャロップ)

「よし、これから本調子だ」というところで

近くでエギをしゃくってたおじさんが
こちらへ近づいて来て
3mほど隣でしゃくりはじめた
こっちはイカ釣りじゃないし問題ないのだが
やたら話しかけてきてうるさいのなんのって

「いやぁイカじゃなくてアカビラかいな」
「まんだ、つれっだな」
...

(中略)

...

「今日はイカがつれんわ」
「朝からたった7ハイ」
「昨日はどこそこ、その前はどこそこで」
「よーけ釣っただけど」
「仕事がないだけ一日中釣っとるだけ」
「多い時は5,60ハイだけな」


「う~~ん、今日は、ここにもおらんな」
「もう、あっち行ったりこっち行ったりでくたびれるわ」

 うるさくて釣りにくいったらありゃせん
 でも、たまには返事もせんといけんし
 『人もよ~けおるし、イカもスレてくらへんかえ?』

「だがな、港なんかはイカが見えとっだけど」
「しら~~ん顔しとるけ~な」

 ここにもおらんなら、あっちへ行ってくれ
 頼むから近くにこんでくれ
 危ないだぁ、じいさんや
 メタルが思い切り投げれんだろうが

「だけな、今2号のエギ、つかっとるけど」
「早く沈んじゃうけ、おもりのところを削って」
「ゆっくり沈むようにしたら、イカがよう抱くぞいや」

 えっ、ワシなんぞ2.5号のエギでも後ろめたいのに
 2号のエギをさらに削るとは
 じいさん、あんたはどこまで悪どいんじゃ

 それはそうと、もう少し離れてくれんかなぁ

 あぁ~~~~ん、ほら
 テイクバックがうまくできなんだけ
 バックラこいてPEが団子になっちゃたがな

 もう、ええわ
 やめた。やめた。

2 件のコメント:

  1. おそらく、後15年くらいしたら、僕もあなたも、そんな爺さんになってる事でしょう。

    もひとつ言えるのは、その爺さんよりうるさいはずです。

    頼みます!僕も誘ってください!
    おねげえです!

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  2. とあるサーフで
    今日はよい凪でした。
    みなさんは、あまりの凪ぎに恐れをなしてネズミを少しだけ投げて帰って行きました。
    「こがな日は、釣れんだけ!」

    青物に凪ぎも波もへったくれもないように思うのですが・・・。

    仕事帰りに、2キャッチ。4・5バラし?

    かなりの数のアカビラちゃんが居るようですね。
    これから数が少なくなりますが、サイズupしますので楽しみですね。

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