2007年5月30日水曜日

あまりにも旨すぎる話

しばらく釣りに行っていない
先週の土曜日以来だから中3日
毎日みたいなもんだろうが
と後ろ回し蹴りをおみまいされそうだが
わたしにとってはなんとも長い3日だ

気になっていたのは土曜日の夜に
K-KOでバラしたチヌである
生きている間になんとかリベンジせねばという思いがつのる

会社からいったん家に帰り
水田の除草剤を散布
裸足で田んぼの中を歩いて散布するのだが
途中あぜ道を歩いていて金具かなにかを踏んだのか
足の裏に痛みが走る
その後も田んぼににゅるにゅると足を取られながらも作業完了
これで子どもを風呂にいれれば
こころおきなく釣りにも出かけられる

風呂に入ってきづいたのだが
足の裏に4cm程の長さ、深さ1〜2mm
さっくりと切れているではないか
どうりで歩くと痛いはずだ
まぁ、ほっときゃ治るわと言ったら
カミさんがオロナインH軟膏のついた絆創膏を貼る

さて風呂も終わり時計は9時を回ったあたり
なんとなくではあるが上げ潮に入る今夜はよさげな予感
しかし今夜は大潮、あまりこの潮でいい思いをしたことないのだ
幸いにも曇り空で月は出てない

スタートはK-KO
メバルとみせかけてチヌを釣ってやろうという
フェイント作戦開始である
80mmのシンペンを取り出し
チヌ時々メバル後セイゴという
何とも優柔不断の釣り開始である

波はほとんどないが潮の流れはまずまず
2歩移動してはキャストの繰り返し
探りを入れてみるがいっこうに反応なし
次は1.8gのマリアのシラスヘッドのジグに
前回チヌをばらした時に使用していた
エコギアグラスミノーS(グリーン)で同じように探る
ポイントを一往復しても異常ないので
サンドワームスナイソメ(ホワイトグロー)に変更
やはり異常なし
(本当はイワイソメの太いやつが使いたかったのですが前前回の釣りで使い切ってしまった)

ここは今夜はだめだ

チヌはあきらめてAKABATOへ移動してメバル狙い
ここ最近は嘘のようにアタリすら無いポイント
今夜も期待どおり
シラスヘッドでサンドワームを通すが全く異常なし

風は夜になっても落ちてくれないし
ひさびさに丸ボーズで帰るか?
西へ移動するか?
...
タックルをセットした状態で迷うことなく西へ移動
猛爆よ!もう一度!とO-KOへ到着
あの時と状況が似ている
風波が立って潮は上げ潮

向かい風が強いので
ジグヘッドを2gのラウンドヘッドに交換
濁りがややきついので
サンドワームのホワイトグローをそのまま使う
いつものポイントに立ち
ファーストキャスト!
ほぼこのキャストで今夜の結果がでる
期待と不安のなかゆっくりリトリーブ
...
...
...
な〜〜〜んもなし(がっくし)
...
ワームを交換しようとバッグをのぞくと
が〜〜〜ん!!
汁ワーム専用のタッパーが無い!
あ〜〜〜
最初に入ったK-KOに置いたままだ
ありゃぁ〜〜〜
認知症が知らないうちに進行しているようだ
マウスクリックとキーボードの連打で指の運動せねば...

この時点ですでに戦意喪失
これ以上探ってもだめだろうということで
K-KOでタッパー回収して帰ることに

(せっかくK-KOへ戻るんだからちょいと投げて帰るか...) (これでチヌでもGETしたら、あまりにも旨すぎるよな...うふふ)

車の中でそんなことを考えながらK-KOへ
ロッドを携えて再びポイントに立つ
あった、あった汁ワーム
何種類ものガルプのワームはすべてこのタッパーに入れて漬け込んでいるのでフタをあけるといい香りが漂います

さて、せっかく一時間ぶりに戻ってきたので
2gのジグヘッドのままサンドワームスナイソメでキャスト
先ほどとちがって浅いのですぐに底をたたくか
海藻にひっかかって快速リトリーブをしいられる
10投もしないうちに根掛かりでロスト
一気にテンションダウン
足の裏も痛いし、今夜は帰るかなぁ〜
と思いながらも再度ラインをセットしている自分が怖い...

ジグヘッドを捜すとシラスヘッド1.8g数個とコブラ1gが1個
迷わずコブラをセット
ここのポイントは激浅なので
沈みの早いシラスヘッドでは思うようにリトリーブできないと判断
(少しは学習しております)
ただ1gのコブラだと今夜の向かい風ではどうにもキャスト不可能
ガン玉(B)を2個かましてスプリットジグヘッド仕様
サンドワームもホワイトグローからナチュラルカラーに変更して
丁寧にポイントを探りながらキャスト

「ココンッ!」
足下でHIT!
18cmほどのチイメバGET!
なんとかボーズはまぬがれた〜
時間が変わって活性がでてきたか?

すかさずキャスト&ちょい移動の繰り返し
藻の多いところに来たぞ
ここはメバルが良く出たところ
キャスト&即リトリーブ
...
「クッ?」「クッ?」「クククッ!」
気合いを入れてアワセをかます
「ジィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ドラグがいきなり出たぁ
きたきたきた〜〜〜

今夜も6lbのナイロン
前回の悪夢が頭をよぎる
すぐにドラグを少し弱める
少し巻くと間髪をいれずドラグが鳴る
ロッドを倒して耐える...
これの繰り返し、相手はわかっている
リベンジに心臓はバクバク
ドラグの音がめちゃくちゃ快感です
相手が止まる、根に入った?心配になる
少しロッドを動かして様子を見る
とたんにロッドを曲げて左右へ走る、よし大丈夫
なんとなく余裕がでてくる

今夜はいける

波打ち際まで寄せてライトを点ける
体を横たえてようやく波打ち際の石段へあがってきたのは
まぎれもないチヌ
ラインにテンションをかけたまま腰をかがめてグリップでつかもうとするが
思うように口に入らない
もどかしい
ここでバラしたくはない
目の前で魚は横たわっているのにここにきて焦る
波のタイミングをみながらようやくキャッチ


【42cm、堅牢な魚体が眩しい!】

終わった〜〜

うれしさより安堵が先に押し寄せてくる
しばらく呼吸をととのえて、お約束の

「イナバウアー」

ポイントに合わせたジグヘッドとリグ
簡単なようで奥が深そうです


【硬い口、コブラでよかった】

"ぼけ"てもタダでは起き上がりません
今だから言える
忘れ物も作戦のひとつなんです


時計の針は12時を回ろうとしていた

ジェットすとり〜〜〜む...



長々とお読みいただきありがとうございました 42cmのチヌでここまで書くとはなんぞやと おしかりの声も聞こえてきそうですが 一年ぶりのチヌでもあり、あまりのうれしさに長文となってしまいました やりとりが楽しいと魚のサイズはあまり関係ないですね えっ!もういい?

ヤンマーラーメン

「もう一度食べてみたいラーメンは?」
と聞かれたら即答で

「ヤンマーラーメン」
と答えます

旨かったなぁ〜〜

これ知ってる人はたぶん、昭和3?年生まれのはず
麺が長方形で一袋がたぶん4人前だったかな
なかでも新鮮だったのは“かやく”
香ばしい「干しエビ」(今思うと撒餌に使うオキアミみたい)
心やすらぐ「ふ(麩)」(直径1cmくらいの花の形をした麩)
トレードマークのトンボのイラストなどなど...

記憶の中のインスタントラーメンの王者といえば
「チキンラーメン」でも「出前一丁」でも無く
「ヤンマーラーメン」なのです

うちは農家なんですが
ば〜ちゃんが農作業から帰ったら
おもむろにかまどに大鍋を乗せて
湯も煮え立つ前から麺を袋からとりだして
ドバドバァ〜〜〜と入れて
煮立ったらスープとかやくを入れてできあがり
大量に作るので食べきれず
残ると次の飯のときもそのラーメンをまた火にかけて食べる
これが“あたりまえのクラッカー”でした
またこの伸びたラーメンがええだわ
今でいう煮込みラーメンちゅうやつかな

ヤンマーラーメンってどこのメーカーの商品?
もしかしてヤン坊マー坊のヤンマー?
って思われますよね

ネットで調べると出てきました
以下に抜粋させていただきます

イトメン株式会社は、今年で創業60年。創立当時は製粉会社でした。 昭和33年に即席めんのトンボラーメンを発売。 製粉会社のある町は、童謡「あかとんぼ」の作詞者三木露風の出身地だそうです。 あかとんぼの町で作るからトンボラーメンと名づけられたそうです が、ここですぐに横やりが入ります。 その理由は、トンボ印のソバ・ウドン類が既に商標登録されていたようです。 そこで、トンボ→オニヤンマ?→ ヤンマーと連想して「ヤンマーラーメン」が誕生 翌34年にヤンマーラーメンを発売。 ところが、またまた横やりが。 イチャモンをつけたのは「赤いトラクター」で有名なヤンマー(ディーゼル)。 「ディーゼル屋がラーメン作ってると誤解されたらどうするんだ」とお上に訴え、裁判が始まりました。 判決は「無罪放免」となったらしいのですが、ヤンマーラーメンから「イトメンのチャンポンめん」にブランドを変更してしまったのです。 その後38年にチャンポンめんが「ヤンマーチャンポンめん」の名で発売。 その後「チャンポンめん」の名に定着したそうです。

【現在のチャンポンめん】

自分の記憶だと私が7歳くらいの時にもあったので
昭和40年代の前半にもまだあったはずなんです...
商品の在庫がたくさんあって
田舎に売りさばかれていたなんて
当時なら考えられますがどうなんでしょ

このトンボのマークがまさに
ヤンマーラーメンの証なんですね〜
このマークのなまえは「とびっこ」
由来はこちら

しかし訴えたのは半分正解だったかもしれません
一時期、うちも含めて近所の農家ではあたりまえのラーメンだったので
忙しい農家のおかあさん、おばあさんの為に
炊事の手間をすこしでも減らそうと
農機のヤンマーが作ったラーメンだと本気で思っていましたから

今の「チャンポンめん」
確かにヤンマーラーメンの味を彷彿とさせます
ただ残念なのは花麩が入っていないんですね

あと小さい麺が6個入った「ちびろく」とか
岸辺シローが「ウシウシ」とかCMをしていたラーメン
名前は忘れたけど旨かったな〜


忽然と姿を消したヤンマーラーメン
今でも記憶の底でふつふつと煮たっています
 
 

2007年5月29日火曜日

勝手にリニューアル

一年以上続いたブログですが
いまいちど読み返すと
あまりに幼稚な文章にはずかしい

文章力の無さもさることながら
何が言いたいのかさ〜ぱりわからん
ただ、

どこそこで何が釣れました〜〜
あ〜〜〜楽しかったです
...
...

小学生の作文とどっこいどっこいですわ

よそのブログを読むたびに
「ん〜〜〜ん」 「ほぉ〜〜お」 「へぇ〜〜え」

最近、自己嫌悪の真っ直中
こんなヘタレブログやめようかなぁ
とか思うのですが

今までの人生で一番長く続いた日記なので
もうちょっと続けてみたいし...

ハンドル名の「ヒィーヒィー隊員」は
登山隊とどうしてもかぶってしまうので
改名することにします
そんでもってついでなので
ブログのタイトルも変更しちゃいました

旧ブログ名:「気分はファーストキャスト」
新ブログ名:「釣針の穴から天をのぞく」

旧作者名:「ヒィーヒィー隊員」
新作者名:「ふきごぼう」

ブログ名はことわざからもじってます
本来のことわざは
《針の穴から天をのぞく》
【意味】
自分の少しの知識をもとに、物事を判断すること。
【ゆらい】
針の穴のような小さい穴から天を見たとしてもほんの少ししか見えないこと。

ことわざの意味がわたしのブログにあまりにもあてはまりそうなのと自戒の念を込めて
針の前に「釣」という遊びの部分の言葉をくっつけて
いろんなことをジコチューで書いていきます
そんななかでもすこしばかりの「筋」を通す意味で
「ふき」と「ごぼう」がひらめいて
ハンドル名を「ふきごぼう」に決定

今後は「ふきごぼう」と呼んでください

それではもう少しまともな文章がかけるよう修行してきますので
よろしくお願いいたします

リンクをしていただいている方々には
日ごろから感謝しております
このたびのリニューアルにおきましては
まぁ、まだリンクしといてやろうかという
奇特な方がいらっしゃいましたら
なにとぞ変更よろしくおねがいいたします
かさねがさねご迷惑をおかけして申し訳ありません
つきましては
3分間の土下座をもってご勘弁のほど
ははぁ〜〜〜〜〜〜

2007年5月25日金曜日

必殺ワザ

数日前、小1の息子が

とうさんに必殺の本
借りてきたげるけ〜

あ、そう。
ん...わけわからん
パンを食べながらなま返事する
...
...

昨夜のこと

本、かばんの中に入ってるよ〜

ん?何の本?


だけ必殺ワザのやつだん
とうさん、釣りが好きだけ借りてきてあげただよ
それで勉強しないや

あ、そう
(ごそごそと本を取り出す)

ありました
これです



わざわざおとうさんのために
学校の図書館から
釣りの本を借りてきてるくれるなんて
...
...

みなさん、ありがとうございます

息子はりっぱに成長しております

あ〜〜〜、涙で顔がぬれて力がでな〜〜〜い
(アンパンマン風で)

昨夜はこれをふとんの中で
ふたりで読みながら
わたしが先に眠りにつきました


明日は運動会、がんばろうね〜

2007年5月23日水曜日

Sound of Silence

ポコポコポコポコポコ....
...
...

ドッぱ〜〜〜ん!

思わずロッドを握る手が反応
「ヒューン」とジタバグが水面を蹴って宙を舞う
私を通り越して後ろのほうでカラコロン〜〜

早いだっちゅうに
食いついてもおらんのに
アワセたっていけんわいや
...自分に言い聞かせる


深呼吸をして仕切り直し


ポコポコポコポコポコ....
...
...

がぼっ。
...反射的に腕が動くのをなんとかこらえて
そのままリトリーブ

すかさず第2波
ドッバ〜〜〜!
...よっしゃぁ〜〜こんどこそ

どったん、ばっしゃん、
がぼがぼ、ぐわしゃ〜ん、
ドドドドドドド〜〜〜〜

なんとかずりずりして

1ナマ

2ナマ
ええサイズじゃ〜〜〜(おおかた60)!


2勝3敗3引き分け
(キャッチ:バラシ:バイト)

初場所は負け越し決定
幕下落ちです

いやぁ、いずれもビッグファイト
tohakuの夜は熱い

バラシてもこんなに楽しい魚おらんな〜

2007年5月22日火曜日

FlyFishing De Mebaru.



sinzanさん
やったよ〜〜〜!!
(って読んでるかなこの記事)

フライフィッシングでメバルGET!

むちゃくちゃ感動もんです
(そもそものなりゆきはこちらの記事で)

何年ぶりだろうFlyFishing
20年以上前のタックル
ラインもガチガチに巻グセついてて投げにく〜

しかも海でやるの今夜が初めて
べったべたのK-KOで
遊び半分でセイゴでもかからんかなぁ〜なんて
わずか数キャスト目で

15cmほどのメバルでこんなに嬉しいなんて
メバルを初めて釣った時以来の感動です

sinzanさんに巻いていただいた数あるフライのうち
プラグに反応する今はエビフライよりストリーマーだろうということで大きめのフライを選択

そっとキャストしてそっとリトリーブ
「コンッ」と当たってきたときは
自分でも信じられませんでした
ロッドに魚の感触が乗った時は

『きた、きた、来たぁ〜〜〜〜』

思わず大声でバトー改さんと剣道君さんの目の前で雄叫びをあげてしまいました

このあとすぐに8cmくらいのメバルを追加
いやいや笑っちゃいけません
大きさより感動です

これからのメバリングのトレンドは

FlyFishingだ〜〜〜〜〜

sinzanさん
感動をありがとう〜〜〜

2007年5月21日月曜日

スレがかり



KUROKAWA河口 夕方

払い出しの流れの中で
完璧なスレ、お見事!100点満点!
魚体が横になって上がってくるので
「デカイぞ」なんて...
ヌカ喜びしてしまいました

ルアーを始めた頃は、こんなんで魚が釣れても
大喜びで「やった〜〜〜!」
声高らかに雄叫びをあげるだろうな

今ならちょっとかっこつけて
釣りに「意義」とか「課程」をぶらさげてくるから
これは自分の中では「釣ったんじゃない」となる

スレで魚が釣れたというより
釣っている私がスレてきてるかも

どっちも持ち続けたい
子どもの心でおとなの行動

2007年5月20日日曜日

しろみて

田植え終了!

面積は1町(ちょう)弱
正確には9反(たん)7畝(せ)
1反=10a(10m×100m)、1町=1ha

子どもの頃は田植えといえば農家にとっては一大イベント
すべて手植えでしたから部落総出で何日も田植えをしていました
休日には子どもも作業にかり出されるのですが
すぐに飽きて小川で魚つかまえたり
石をはぐってはカニをつかまえたり
川を飛び越えて転んでケガしたり
人夫さんに出されるおやつが目当てなんです

それも今じゃ、カミさんと2人だけで
昼の3時には終わります
どうにかすれば
ヌルっとした田んぼに足を入れることなく
朝から晩まで田植機の上で終わってしまいます

しろみて【代満】とは、田植えが終わった後
そのお祝いに村の人たちが集まって、飲食をともにする祝い事
しろみての「しろ」は田植え、「みて」は終了の意味
自家の田植え終了をこじろみて【小代満】
集落全体の田植え終了をしろみて【代満】といいます


夕食は缶ビールとメバルのカルパッチョ、アラ汁で
こじろみて

あ〜〜満足満足


さてさて
そろそろこいつの出番かな

リトリーブ時のハラハラドキドキ
心臓の音が聞こえてくる闇の中
「ドッバッ〜〜〜ン!」


えっ、なんでこんなボロボロのジターバグが
ナイロン袋に入ってるかって?

「臭い」んです!

何ヶ月かほっとけばカビはえてくるし
塗装かな?バルサかな?
20年くらい前に購入していまだ現役
(といっても本格的に使い出したのは昨年から)

もしかして加齢臭

数日で無くすルアーもあれば
こうやって何十年も付き合っているルアーも
翌日明るくなってから回収に行ったこともあったっけ...

同じくらい古いルアーがあります
RAPALA J-11 FLOATING

あまりにも飛ばないので
ボックスの片隅で眠っていました
ふと思った...

これ、「なまず」にええかも

フック付けて現役復帰です

2007年5月18日金曜日

天国から地獄へ、そして暗黒面へ

連日のメバリング
出かけてみれば風は南東の強風
ん〜〜〜〜ん、予想以上の風
後々この風が幸いすることに...

さてさて予想通り
スプリット仕様フェイクベイツでいきなり27cm!


強風の中、このあと
知らぬ間にスナップが開いていて
合わせた瞬間どこへいったのか
フェイクベイツをロスト
号泣...(最後のルアーでした)

(今回で2度目。今度からスナップはクロスするタイプにします)

渓流用のリップレスミノーで手のひらサイズをキャッチ&リリース
しばしアタリ無くなる
...
場所移動(車)
...
アタリなし、雨降る
風少し弱くなる

今夜は帰ろうかなぁ〜
でもワーミングも久々にトライしてみたいし
...
再度最初の場所へ移動(車)
あいかわらず風強し
ハードはロストしたので予定通り
ワーミング

ファーストキャストでドカン!!28cm


あろうことか同じポイントで
ワンキャスト、ワンバイト

や、ヤバイ...
ええの?こんなに釣れて

おまけにジャンパーのセイゴ(50)まで

しこたまメバルをキープしたのでセイゴはお帰り願う

久々のワームでのメバリング
タックルがどうのこうの
ラインはあ〜じゃこうじゃ
ワームはあ〜だこ〜だいう前に
(いや、ワームはちょっとあ〜だこ〜だあるな)
メバルの方が先に食いついてきてしまいます

これほどまでのサイズと数
今までに経験ありませんでした
(ということは次回の爆釣は四十数年先か?)

もそっとあたって
喰わせてからひょいっとアワセ
ひさびさに堪能しました
この感触

昨日は「腹八分目」とおせこいて
舌の根も乾かぬうちに「腹一杯?」

怖いくらいに釣れるのでこのくらいで止めました

28×2、27、26、24......22
リリースメバルも多々...

メバル終了...できるかなぁ...
強風という条件が
今夜の爆釣のひとつの要因といっても
差し障りないはず

イナバウアーのやり過ぎで腰を痛めました

田植えもせんといけんし
しばらくおとなしくしとります

...って
できるかなぁ〜

ハードでジェダイになるか?

ワームで暗黒面へ落ちるか?
 
 

2007年5月17日木曜日

腹八分目

風の強い、夜の9時半もなってからノコノコ海に出かける
どう考えても病気としか言いようがないな〜
まぁ無事に帰ってくるなら安上がりか...ちゅうのは手前味噌?

さてさてかなりの風を感じながらも
今夜はイケそうだ!
そんな感じで投げるのに反応なし?
...
と、突然ひったくるようなアタリ
アワセと同時にジャンプしてエラ洗い
寄せてためらいながらも一気に抜きあげ
36cmのヒラセイゴ!
こいつはご馳走です、まずはおかずキープ

しばらくアタリが遠のく
ポイントをずらしてフェイクベイツのスロー引き
(ただし今夜はRHじゃなくて背がグリーンのホロ)

「もそっ」ときて「ぐぐっ」

なんかワームでメバルみたなアタリ
「おっ、突っ込む〜」
ドラグが何度も出る
(これはメバルの引き、しかもデカイぞ〜)
何度かの突っ込みをしのいで寄ってきた
ほりゃ、あと少し、巻け〜〜
あっ...
んっ...
...
1m手前でフックオフ!

チクショ〜〜〜〜

俄然やる気が出てきました
同じようなコースを通すと
「もそっ」ときて「ぐぐっ」
今度はいったるで〜〜
逃がさんぞ〜〜〜
一気に寄せてごぼう抜き
どっこいしょで27cmじゃ〜
久々のイナバウアー


そのあとすぐに26cmを追加して
再度イナバウア〜〜〜〜


このあとええサイズをバラシ
くやしい〜〜けど
今夜はこのくらいにしといてやろう
最初にばらした奴が一番でかかったな〜
くそ〜、尺あたりかもしれんな

しかし今夜のハードルアーのアタリ
ひったくるような感じが全然無い
今までとはちがう
まるでワームに食いつくようなアタリ
初体験なので
ちょっとあせってしまいました

まだメバル釣り
腹一杯にならん

もう少し
こいつが相手じゃ〜〜


ps.先日の「飛ばないウロコ取り」、なかなかGOODです
 これならまな板の上で遠慮無くウロコ取りができます

2007年5月14日月曜日

逃げていくルアー

ひさかたぶりにメバルを釣りた〜〜い

ということで夜9時前からAKA-KOでメバリング
予想より波も無く、海は暗くGOODコンディション
最近ここらを賑わした心霊現象とあいまって期待半分、怖さ半分
タックルはハードルアーオンリーなので
ナイロン6ポンド直結でキャスト〜〜

ときどき後ろが気になるのはご愛敬
近くで電気浮きでも見えれば少しは安心できるのに
こんな時に限って誰も釣り人はいない

ルアーはバカの一つ覚えで「フェイクベイツRH」
ほんとに進歩がありません
基本はサルでもできるスローのタダ巻き
ポーズとかは全然無し
名付けて「サル巻き」
下手にトイッッチとかいれるとルアーにウェイトがないのでライントラブルの原因にもなりかねないのです。
初心者はあくまでもサル巻きで良いのだ!

キャストすること15分、ファーストバイト!
軽くアワセを入れると「バシャバシャ&ジャ〜ンプ」
想定の範囲内の外道といえば外道ですが
これはこれでやりとりが楽しいですね
サルでも釣れたヒラセイゴ



その後スプールのラインのたるみを直していると
いきなり背後から

「こんばんわ〜〜」
(だったかどうか言葉は覚えてません)

「びくッ!!」

一瞬、体が硬直して、パンツが少し濡れてしまったがな

振り向くとバトー改さんが背後で仁王立ち

あ〜〜びつくりした〜〜〜〜

以後、無断で私の背後に立つと有無を言わさず撃たれるよ

しばし彼のチヌバラシの話を2時間(嘘です)ほど聞く

私は心の中では「ざま〜みろ」と思いながら


「いやぁ惜しいなぁ、目の前まできてて」
「でもチヌを狙ってチヌを掛けるなんてさすが」と言っておきました
その後、彼のおこぼれをと、ひとりK-KOへ移動

潮の流れはイマイチ
藻と石の位置を確認しながら流すと「コンッ」とアタリが
セイゴかな?
もう一度同じラインを通す
「ゴンッ」------「ググッ」
なかなかの手応え、これはセイゴじゃないがチヌほどの引きでもない
消去法でいくとこれしかありません
今夜のメインエベンターでもあるメバル(24あるなし)

この一匹で魚の気配もなくなり
つまら〜〜ん ちゅうことで
ちと遠いけど気になるO-KOへまたまた移動

夜中になってだんだんと西風が強くなり
港に着くと風車の音が「ヒュンヒュン」と聞こえてきます
ポイントは向かい風になるのでライントラブルに気をつけないとテトラに切られてしまいます

シーバスに備えてフィッシュクリッパーも忘れずに身につけます
準備万端、ここでもフェイクベイツオンリー
波は風波程度、状況は良好(風以外)です
シャローから少しづつ移動しながら風に向かわない片側方向だけをキャストして攻めて行きます
風の強い日はPEよりナイロンの方が少しは気楽です
PEだと風に煽られてテトラに掛かったり、ラインの巻きがゆるくなるので気をつかいます

ここのポイントは障害物も藻も無いオープンな場所
テトラの際とかを流すのではなく、沖目へ投げてリトリーブ
これで結構当たってきます
「ドンッ」「ドンッ」と23くらいのメバル2匹をキープした頃には西風がかなり強くなってきました

2.5gのフェイクベイツ
投げてもラインにも煽られ、よくて5mも飛びません
でも風下になる港の内側では気配無し
しかも風上側の外海は水面もザワついてかえって雰囲気はええ感じです
どうしよう??

...!

スプリット噛ましてみようか? ちゅうことで
急きょ、ガン玉1個噛ましてスプリット仕様のフェイクベイツでトライ
これって、かなり効果ありますね
向かい風もなんのその、泳ぎも損なわれず使えます
これでわたしも
新しい顔を手に入れたアンパンマン!

すぐさま「ドンっ」とヒラセイゴのアタック
30ちょいをGET

いいぞいいぞ
波が立ってきたからなのかメバルは鳴りをひそめる
風を正面に受けながらキャスト〜

「ドンッ!ググッ!」「バシャバシャ、ぐいぃ〜〜ん」
きた〜〜〜ハネクラスじゃ
ドラグが出る〜
ロッドが曲がる〜
右へ走った〜
ロッドを倒してジャンプをかわせ〜〜
結構余裕で楽しんでます
ランディングの足場を探す
左側のテトラはダメ、右側に移動すればなんとか
テンションかけたまま移動
と同時に魚がテトラへ向かってくる
あわててロッドを立てるがテトラにラインがこすれて...
あ〜〜〜〜ヤバイ
...
ふっ〜〜〜〜〜とテンションが抜けてルアーもろとも

すまん!なんとかルアーはずして元気に生きてくれ〜
背中を目視したかぎりでは60あるなし君
取り込みを急ぎすぎました...
残念!まだまだ修行が足りませぬ

とことんMariaのフェクベイツと縁がないというか
これでルアーロスト4個目です
魚もよ〜け連れてきますが、ルアーもよ〜けロストします
ロストしたルアーの金額、食ってくる魚の種類、大きさを考えると
...
6ポンドのナイロンだとルアーのウェイトが2.5gなのでいっぱいいっぱいといったところです
かといって4ポンドのファイヤーラインだと藻に絡まった時など強引に引っ張れない
ちゅことで
ラインは8ポンド以上のPEでしっかりラインシステムを組んで使った方がだんぜんお得ですね

あ〜〜最後のシーバスが悔やまれます
終わってみればメバル3、ヒラセイゴ2
(なんとかおかず確保です)

フェイクベイツのスプリット仕様といい、O-KO、なかなか面白いですよ

【今は亡き4代目フェイクベイツ】

2007年5月11日金曜日

ウロコ取り




説明書によると
○魚のウロコが飛び散らずケースの中に入ります
○手がすべらない様に、よく魚の水気を取り、布巾でおさえながら手早くおろします。

いかにもスキマ商品というかB級の臭いが...
何回か使うがそのうち面倒臭くなって包丁に戻りそう

でも大切に使います

だって

...
...
...

一足はやい

カミさんからの「父の日」のプレゼントですから(@_@;)

Made in Japan
しかもブランド品ですもんね

2007年5月10日木曜日

テッセン(鉄線)


【自宅の庭で今朝、撮影】


テッセンは日本には寛永年間に渡来したそうです。つるが鉄線のように強いと言うことが命名の由来だそうです。

やはり命名はこうでなくてはならない

やたら「当て字」「意味不明な読み」
またくもって読めない、子どもの名前も呼べない
最近の命名にちょっとうんざり

2007年5月4日金曜日

外道でシーバス新記録

夕方と深夜、KINOE河口で
さんざんシーバス狙ってバイトのみで終了
藻にからまれるので思うようにルアーも泳がない
なるべく藻をすり抜けるようにリップレスの
シンペン、メタルジグを高速リトリーブで水面を泳がす
それでもルアーを見切られて反転されること数回
魚は居るんですが乗ってくれません
ストレスたまるんで、シーバス断念

速攻で移動して満月の下メバリング
数投目で...

メバルタックルで...
4lbで65cm(痩せてますね〜)は自己記録です

ピックアップ寸前
足下のテトラの際からガツン!
何が起こるかわからんもんですね〜
普通なら、とっくにピックアップしてるんですが
目の前のテトラ際でも泳がしてみました

いきなりドラグがジージー、ジャンプでバシャバシャ
何度か空気を吸わせて足場の低いテトラ付近へ誘導

4lbでのシーバス記録出ました
いやぁ〜〜〜面白かった、楽しめました

シーバス直後のメバリングだったので
フィッシュクリッパーを持っていて助かりました

さてさてその次は本業のメバリング
フェイクベイツでドン!


ドンと2連発

サイズも22,24cm
やっぱりここにもメバルおりました
ちょっと安心!

そのあと風邪にあおられたPEがテトラにからみ
あえなくラインブレイクで唯一のフェイクベイツをロスト

その後は別のルアー、ワームと試してみましたがな〜〜んもなし

フェイクベイツ強!
一家に一本のルアーです
え〜〜仕事してますわぁ

2007年5月2日水曜日

鳥取県中部ダツ警報発令

今日、夜7時20分
ダツ注意報が警報に変わりました

ダツ1(ラパラCD7をリップレスに改造)

ダツ2

ダツ3


...

ダツ4
(Now Printing)
...

ダツ5
(Now Printing)

県中部の海岸沿いに住んでいる方は充分注意してください

Tada bicky 80S

昨夕のダツ入れ食いポイントが気になって
早起きして今度はミノー中心で攻めてきました

フジカス氏の爆釣パターンでもある
潮の流れに乗せる釣り

imaのkeep90sで河口の水と海水がぶつかって渦巻く場所をゆっくりと...
弱ったベイトを意識しながら流れと波でルアーを漂わすようにして...
「ゴンッ」と45弱

ほんと、釣れるわ!これ、フジカスさん。

そのあとシンペンに変えてやや流れのきついところで
「ゴンッ」と45cm
バイト後のアワセでスレがかりしたと思われる

このシンペン、先日オークションで落札したもの
4本で2,000円(いうなればバッタもんルアー)
昨年爆釣したsasukeもどきと同じメーカー
このメーカーのバイブレーションミノーでサゴシも何本かあげてます

シンペンもなかなか、ええ仕事してくれました

L80mm,12g 「Tada bicky 80S」
日本語読みすると「タダビッキー」

そう
"ただ引っきー"です

好きなんですこういうの、オヤジっぽくて
除草剤の「クサトール」とか

先日のメタルジグにしてもこのシンペンにしてもリップレスなのでロッドワークでのアクションを意識するようになりました
リールも2500番台(今までサーフではシマノの4000番)のものに変更して、なるべく疲れないようにしています
ただし浅溝スプールなのでメタルジグを思い切り投げるとラインが全部出てしまうんですよね

ps.タダビッキーでダツ1、ダツバラシ1を付け加えておきます(__;)

2007年5月1日火曜日

だつ×2

何を隠そうメタルジグでまだ魚を釣ったこと無いんです
苦手なんです

でも得意になりました

わずか数分の間に2本も...

しかも同じようなところにフッキング!

なかなかできませんよ、こんな技!
トレビア〜ン!!

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