2012年5月31日木曜日

竹プランター

たけのこのシーズンも終わり今度は伸びたタケノコが
竹にならないようタケノコ退治の出番です
そのあい間に昨年からの竹も切り出して持ち帰る
【竹専用のこぎり

2節毎に竹を短く切っていきます
写真ののこぎりは竹専用ののこぎり
普通のノコギリよりも目が小さく
竹専用とだけあって本当に良く切れます
やはり道具ですね、仕事の効率が格段に違います

節の近くにノコギリで切れ目を入れ
ナタで竹の三分の一くらいをくりぬく
底になる部分にドリルで穴をあけてできあがり
余った竹でハンギング用にポットも作ってみました

【竹ブランターのできあがり


この竹のプランターのアイデアは先日の鹿野の町を訪れたとき
どの家の前にもこの竹のプランターが並べてあり
きれいな花が植わっていたのでした
いいですね、こういうの風情があって


50センチくらいに切った竹をさらに細かく割って細長い棒も数十本作る
【こちらは家庭菜園用に...

【幼苗の支柱に

【家庭菜園に利用


本来、竹は秋〜初冬に切るのが良いとされています
その時期の竹が硬くて保ちがいいのです
今時分の竹はやわらかく切り出すにはいい時期ではありません
わかってはいるのですが思いついたら吉日
山へ行けば困るほどある竹
もっと利用法を考えていきたいものです



2012年5月29日火曜日

The Sand Museum


鳥取砂丘の砂は粒が小さくてキレイなんだそうです


5期目にしてようやく「砂の美術館」へ足を運ぶことに


館内のメイキングビデオで初めて知ったのですが
砂像には科学的な薬品(接着剤)とかは
一切使用してないとのこと
これにはちょっとびっくりしました
(屋外に展示してある砂像には使用してある)
水と砂を混ぜ合わせて練るようにして固め
そこからコテですこしづつ削っていく
2週間くらいで作品を完成させています

どんなにすばらしい作品でも
数ヶ月の展示が終われば元の砂へと戻ってしまいます
ハカナさゆえにいとおしい、砂の作品
造っては消えていく砂のアートは
単色の立体絵本を見ているようで
なんとも不思議な感覚に襲われます

第5期展示のテーマは「イギリス」






館内のほんの一部を紹介
間近でみると細か〜〜い作業の跡とか
ちょっとした遊びごころを発見できて
とても面白いですよ


美術館を出てすぐ近くの展望場へ行くと
リアルタイムで砂像のメイキングが見られます
(砂の美術館のHPでも制作中の映像が見られるそうです)

 「歩いて40秒」と書かれた看板がある展望場には
こじゃれたカフェもあります


ここで一休みして大砂丘を眺めるのもいいですね


日没後には館内の砂像もライトアップもされるみたいです

自然の造形とはまた違う楽しみを発見できる「砂の美術館」
なかなか面白かったですよ
近くの方は是非
遠くの方も是非是非
足を運んでみてください

2012年5月28日月曜日

しかのこころ

初めて訪れた鹿野の街は時間と空気が
ゆっくりながれる静かでやさしい街でした

こんなところに住んでみたいなぁ〜〜と
息子(11)が街を歩きながらポツリと...

ひなたぼっこの猫が出迎えてくれました












なんで今までここに来なかったのだろうか...
ちょっと損した気分
でもまた来るからいいわ...

(Fotos by Sigma DP1)

2012年5月27日日曜日

Herb & Herb

カットして水あげ中のローズマリー

どうやらローズマリーには立木性のものと
匍匐(ほふく)性のものがあるようだ
うちのローズマリーは匍匐性なのだけど
何年もなるので株元は小指くらいの太さで硬く木化している
そろそろ更新して別の場所にも植えたいのと
人に分けてあげたいので新芽を摘み取って挿し木してみました
5センチくらいに切ったローズマリーの半分くらいは葉を落とし
ナイフで斜めにスパッと切る
地上の葉が多いと水分の蒸散が大きくなり
弱りやすくなるので2節くらいで先端(成長点)を切る
水はけの良い土を入れたポットに挿し木して
半日陰の場所で発根を待つことにする

ローズマリーの挿し木

我が家にはローズマリーの他にもハーブが何種類かあります

セージ
このセージはどちらかというと観賞用
鮮やかな紅と白のコントラストが大好き
実はこのセージ、とある喫茶店の花壇に群生していたのですが
目に鮮やかな赤と白のコントラストに惹かれて
こっそり2本ほど茎を切って家で挿し木にして増やしました
もう時効ですよね、「南南西の風」さん
ごめんなさい、そしてありがとうです。

カモミール
こちらはあま〜〜〜い香りが特徴のカモミール
花も終わりに近くなると写真のように花びらが反って逆にしぼみます
毎年こぼれ種で生えてきては咲いてきます

ミント
最後は雑草のようにたくましく毎年生えてくるミント

先日種を蒔いた
バジル、パセリ、レモンバーム、青シソ、ルッコラも
ようやく芽が出てきました

将来的にはハーブガーデンちゅうのもいいですね

いろいろと成長が楽しみな初夏になってきました
そろそろホタルも出る頃
今年も家のまわりをホタルが飛べばいいのですが
今年の川のにごりのこともあり
どうなることやら



2012年5月26日土曜日

最後の運動会

    テッセン by Contax Tvs Digital

今日は息子の小学生最後の運動会
前日の雨も忘れるほどの晴天
この一年間で身長もぐんぐん伸びて
今ではすっかり母親を越えました
(母親が小さいってのもありますけどね)

運動会が終わって帰ってきたその顔は
真っ赤に日に焼けて痛そうなくらい

僕が小学生の頃、運動会の競技では
1番は「赤」
2番は「緑」
3番は「黄」
それぞれのリボンをゴールの後にもらって
運動の得意な奴はいっぱいリボンをつけて誇らしげでした
短距離が苦手な僕はたいてい4番目くらい
走るだけの競技はあきらめて
障害物競走とかに賭けてました(笑)
黄色でもいいからとにかくリボンが欲しかった

みんなで力を合わせて一生懸命やるのも大事
ただ勝つことの喜びや
負けることの悔しさも心に刻んで欲しいと思う
...

さて、今日から我が家の田植えも始まりました
明日も暑い一日になりそう
田植えが終われば「しろみて」で酒が飲めるぞぉ〜♪


2012年5月21日月曜日

奴が来た!

パソコンがまだ8ビットの時代
BASICの勉強をしていた頃かな?
パソコンでゲームをよくしてました

当時「ボスが来た!」というアプリがあって
仕事中にパソコンに向かってちょっとしたゲームを
画面の片隅とかでこっそりやっているんですね
そんなとき上司とかが不意に背後に来そうなときに
あわててゲームの画面を閉じるのって難しいじゃないですか
そういった時に一発ショートカットで
エクセルの表のスクリーンショットを表示して
さも仕事してますよ!みたいな状態にしてくれる
そんなアプリの名前が「ボスが来た!」でした


さてさて話はかわって
今日(昨日)は朝2時半起き
片道1時間の道のりを走って沖防へ船で渡り
早朝4時半から9時までキャスト
投げて巻いて投げて巻いて
シャクってシャクって

出かける前の期待は
やがて不安に変わり
焦燥と絶望に変わるそのときに

...


...


...


...


奴がきたぁ〜〜〜〜〜〜〜!


...


...


「痛てぇだろうがお前、早く針はずせよ!」



少し前にサワラを釣った同じジグで...(滝汗)


いいのいいの
たとえ外道であろうが何であろうが
一匹でも釣れたことに意味があるの

...

...

じゃないとここまで来た甲斐がないわ(大泣)


「俺の知ったこっちゃないわ!」




2012年5月18日金曜日

キモトタケウラ



ドラム缶ピザ用の薪割りしてます。
今年中にロケットストーブとドラム缶で
薪ストーブを作りたいので薪はいくらあってもいい

まだ若かった頃
やみくもに丸太を割っていると
今は亡き父がこう言ってました。
「キモトタケウラ」

「...はっ?何それ」

漢字にするとこう書くのだと思う
「木元竹裏」

オヤジが言うには
木を割るときは元(根側)からオノを入れる
竹を割るときは裏(先側)からナタをいれる
そうすることできれいにパカッと割れるのです。
知ると知らないでは効率が全然違います。

今でも竹を割ったり
木を割ったりするときに
この言葉を呪文のように頭のなかで唱えます

...

昔バイト先のおじさんが仕事が終わったあとに
「刺身すっだけ近くの魚屋で魚かってこいや」
ってパシリさせられて買ってきた魚で
毎夜のごとく宴会が始まるのでした

そのうちおじさん、魚捌くの面倒になって
お前教えたるけ魚捌け!ちゅうことで
サバ、ハマチ、鯉とか捌いては酒の肴をせっせとつくってました
このおじさんが僕の魚の師匠でもあるのです

たまに焼き物するときもあって
焼くときにいっつも言われることが
「川は皮から、海は身から」

どういう事かというと
川魚を焼くときは皮のほうから焼く
海の魚を焼くときは身のほうから焼く

どちらの言葉も科学的な根拠はよくわからないし
いまさら知ろうとも思いませんが
僕が息子や娘、子どもに教える時も
そういうふうに教えると思います

「キモトタケウラ」
「カワハカワカラ ウミハミカラ」

2012年5月17日木曜日

ポワレ

【サゴシのポワレ】

ポワレとはフランス料理の調理法のことで
 切り身にした肉や魚などを焼くこと。
 鍋にバターと材料を入れ、ふたをしてオーブンで蒸し焼きにすること。
とある
ムニエルとよく似ているが
小麦粉の粉をまぶさない


アガサ・クリスティの推理小説には
ポワロという名探偵が登場する
「灰色の脳細胞」と呼ばれ
あまり外に出て事件を解決するのではなく
デスクの上であれやこれやと推理する
元警部の探偵だったような気もするがさだかではない
「アクロイド殺人事件」
「ABC殺人事件」
「オリエント急行殺人事件」
くらいは読んだ記憶があるが
もう犯人は忘れてしまった

オリエント急行殺人事件は映画にもなっており
確かオードリーヘップバーンが
ひさびさにスクリーンに登場して話題になったような

話は変わるがオードリー・ヘップバーンって
日本の大女優「吉永小百合」と
イメージがダブるのは僕だけだろうか
どちらも大好きな女優さんだ

...

そうだポワレからえらい話がそれてしまった


塩こしょうした魚をオリーブオイルでカリッとやきあげ
お好みのソースをかけて食べればいい
ちょうどピザ用に作り置きしていたトマトソースが残っていたので
トマトピューレを少し足してやわらかくし
刻んだパセリを入れてソースを煮詰める

焼き上がった魚にソースをかけて
ローズマリーをトッピング
回りにミニトマトを1/4にカットして
ローズマリーの葉と交互に飾る


なんとなくイタリアンなフレンチ
まっ、おいしければそれでいい 


2012年5月15日火曜日

誇り高きアマチュア



お気に入りのブログリスト(サイドバー参照)
「セリと人魚の物語」 が一月ぶりに更新されてるじゃないですか
これはただなるぬ気配と胸騒ぎが...
長い長い文章を読み進めていくうちにハラハラ、ドキドキ
最後まで読み終えてこっちまで熱いものがこみ上げてきました
心から賞賛の拍手を送りたいですねぇ
追うものこそが手に入れられる魚

テスターに毛が生えたくらいで
”自称プロ”ですなんて言ってるヤツより
よっぽどレベルの高い
彼は「誇り高きアマチュア」ですね

しばらく会ってなかったので
彼の魚を手にした写真を見たとき
えらいカッコようなって...
オトコだねぇ〜
惚れ惚れ...

読み終えたあと無性にフィールドへ出たくなる

彼のおかげで忘れかけていたものが少し蘇ってくる
雨の中タックルを車に積んで
一人海に出かけることに

魚が捕りたいというより
フィールドに立ってキャストできればそれでいい
運がよけりゃ魚の一本でも...




セリ氏、おめでとう!





2012年5月11日金曜日

川床から大山滝へ

大山滝つり橋と後ろに見える崩落箇所


琴浦町を流れる加勢蛇川のいつあでもとれない濁り
原因は昨年9月の台風被害
原因を調査するためTCC登山隊が出動

つり橋から河床へ入り上流の大山滝をめざしました
途中の崩落箇所と土石流の爪痕は想像以上でした

この傷が癒えるにはまだ何年もかかることでしょう

つり橋下流域の崩落現場

土砂で埋まる堰堤

どこへ行っても崩落と土砂の残骸

爪痕
 
土砂の崩落があちこちで

雪渓の上に崩落の土砂

洪水でうずたかく堆積した土砂

大地の涙?

最大の崩落箇所

広大な土砂が雪解け水とともに下流へ


雪渓のトンネル

現在の大山滝

一段滝となった大山滝

--------------------------------------------------------------------

2009年の9月のロケで撮影した大山滝
日本の滝百選にも選ばれていた美しい滝でした
2009年9月の大山滝の滝壺から2段目の滝を撮影中

2009年9月の美しい大山滝


何十年か先にはまた美しい姿を見せる川に戻るのだろうか
地球の歴史からすれば何度も何度も繰り返されたこと

傷も癒えてまた美しい川に戻って欲しいと願うばかりです 


自然の息吹と猛威を感じながら腹ごなし


 このあと大山滝をさらにのぼり地獄谷へ...
は明日のこころだぁ〜〜〜

to be continue...たぶん