2012年12月31日月曜日

2012.12.31



しばらく釣りから遠ざかったいたので
ほったらかしにしていました
釣りとともに復活したこのブログ

何年も前の「ヤンマーラーメン」の記事に
たくさんコメントをいただいたり
のぞきにきていただいたみなさん
ありがとうございました

皆様にとっても来年がよい一年でありますように。




2012年12月30日日曜日

終わりよければすべてよし

DUPLEXとツバス


ほんとに今年最後の釣り納め
雨の中でも楽しかった〜


今年最後の獲物はサゴシとツバス

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
                   中国古諺
 

開高健のエッセイにもよく出てきた話ですね

一日中投げてもカスリしないときは
世の中の不幸を全部背負ってるような気持ちになることもありますけろね。



頂き物のズワイガニ

カニなんて親ガニでさえ買ったことないのに
大きなカニを3枚もいただいたので足をぶった切って
表側を削いでせっせと身をとりだすこと30分
手間がかかるほど食べた時の感動は大きいのだ


準備万端

初めてのかにしゃぶ(店でも食べたこと有馬温泉でした)
ハマチのしゃぶしゃぶも臭みが無くてうめぇ!





フライパンdeピラフ

年末総ざらえピラフ

ピラフってチャーハンとごっちゃになるけど生米から調理していきます
偉そうに言ってるけど初めて作った...

具は魚(スズキ)ありベーコンあり
野菜は残りものと庭から穫ってきたパプリカ、セロリ、パセリ
タマネギを切らしていたので白ネギで代用
スープは先日のケンタ風フライドチキンで鶏手羽元を蒸したときの汁
オリーブオイルで魚とベーコンを炒めて野菜を加えてさらに炒める
(白ワインが無かったので赤ワインを入れて水気がなくなるまで炒める)
研いで水気を切った米を追加してさらに炒める
あたためておいた鶏スープを入れて
沸騰したら蓋をして弱火で15分、蒸らしに15分
できあがったら塩こしょうで味を整えて器に盛り刻んだパセリをふりかけておわり
出汁とるとこからつくるとなんか本格的っぽくってテンションも上がります
ほとんど味付けが必要なかったのはスープとベーコンと魚のおかげ
オリーブオイルで炒めているのでお米パラパラで味もあっさり
ご飯に芯がのこることなく上手にできあがりました
塩味を抑えて明太子とかトッピングしたら旨いだろうな〜



2012年12月29日土曜日

年の瀬





















前回の釣りが今年最後だと言ったにもかかわらず
波が落ちた半日だけ雨の中しゃくってきました

結果は魚のサの字どころか
アタリのアの字もなかった

手はかじかんでしばらく凍えていましたが
不思議と満足して今年の釣りを終えることができた

とかなんとかいいながら
こっそり釣りにいきそうですけろね



2012年12月24日月曜日

KFC


人並みにクリスマスということで...
「ケンタッキーフライドチキン」もどきくらいにはなったと思います
 

(作り方)
・もも肉と手羽元に塩こしょうして圧力鍋にひたひたの水を入れ圧をかけ10分
・肉を鍋からあげて、しっかり水気を切っておく
・牛乳100ccに卵1個、すりおろしたニンニク1片を入れ肉を漬ける
・小麦粉2/3カップ、塩小さじ1、ブラックペッパー小さじ1、オールスパイス小さじ1、ナツメグ小さじ1、ジンジャー小さじ1/2、クローブ小さじ1/2でフラワーをつくり卵をくぐらせて高温の油でサッとあげる。

味の方はまずまず。
カーネル・ワンダースくらいにはなったかな(笑


最初の蒸し煮を水で煮るのではなくて単に蒸しだけで次回はしてみる予定です。
どなかたこれっていうレシピがあればおせ〜てください。



Soul food

SABA no MISONI


ケーキに飽きたあなたに贈る
日本人のソウルフードだ

圧力鍋で煮込んだので骨までたべられるかと思ったが20分ほど煮込んだくらいじゃ骨までたべられなかった

”オー・マイ・ガー”

 日本人のくせに英語をしゃべるなという声もある
 ドイツ暮らしが長かったから仕方ない

骨まで食べるには40分ちかく圧力鍋で煮込まないといけないらしい

ん〜〜〜ん、余生も短いので待てないかもしれない
でも死ぬまでにはいっかい骨まで食べられる鯖の味噌煮をつくってみたい

それとも缶詰の「鯖の味噌煮」を
こっそり買ってしまうかもしれない


2012年12月22日土曜日

2012 Last Fishing !!

午後からはシケの予報
それに寒波もきそうなので
今日の午前中が今年最後の釣りになりそう

先日のツバス祭りを期待して
雨の中行ってきました

プラグを中心にTOPを攻め続けるも音沙汰なし
ジグに付け替えての1投目できました

激投ジグとツバス


小さいけどうれしかった〜

その後もジグ、プラグを雨風の中投げ倒して
シーバスを1本追加したものの反応無し




帰り際にミノーにスレでかかったサゴシを
抜きあげてタモを入れる前に落としたのは
内緒のはなしです(泣

とりあえず今年の釣りは終わったかな

ここ一,二年とあまり気が向かず
釣りに出かけることも激減していたのですが
誘われて出かけた境港でのイナダ、サワラと
自己ベストの魚を釣ることができた
とてもいい一年でした

しばらくはアシストフックをこさえたり
開高健さんのオーパ!でも読み返しながら
インドアフィッシングでも楽しむことにします

岡山県の黒ビール「独歩」

いただきものの黒ビール
コクがあって味わって飲むビールですね
※右端の卵はシーバスの卵です


2012年12月21日金曜日

No Lever-paste , No LIFE.

鶏レバーペーストとサワークリームもどきと梨ジャムと柚子ジャム

スーパーで鶏レバーが「2割引」
...

冷蔵庫に生クリームはあった
バターも少し残ってた
タマネギもあった
ニンニクとしょうがは電話でカミさんに確認
どちらもあるから大丈夫とのこと
ついでにあれやこれやと日用品なども一緒に
買い物をして帰れとたたみかけられる  uuuu....

レバーペースト

日本生まれでドイツ育ち、フランスで遊んだ
ハーフの僕にとっては
こたえられない食べ物である
(ウソをつくなと言う意見もあるがそのとおりだ)

絶対食べない人もよくいるけど
多分人生の半分は損してると思う

 人生の半分でどれくらいだって言われると
 どうにも答えられないが
 だいたいで想像してくれ
 
田舎のスーパーにはレバーペーストなんて置いてないから自分で作るしかないのだ

まっ、だまされたと思って作って食べてみなさいって
ほんとに旨いで!

【生クリーム入り鶏レバーペースト】
※レシピ覚え書き
【材料】
レバー:400g
タマネギ:中2(約180g)
にんにく:2片
しょうが:2片
ローズマリー:5cm2枝
オールスパイス:適量
バター:(肉を炒めるときのみ適量)
生クリーム:100cc
塩、こしょう:少々
ブランデー:適量
ワイン:あれば入れてもOK、今回は赤ワインを少々
牛乳:(臭み消し)

【作り方】
1:下処理したレバーを30分、牛乳に漬け込む
2:レバーを炒める
  鍋にバターを入れ、中火でレバーを炒める。
  中まで火が通ったら、鍋から取り出す。
3:にんにくと玉ねぎを炒める
  同じ鍋で、薄切りのにんにくと玉ねぎをしんなりするまで炒める。
4:レバーを鍋に戻し、スパイス類を加える
(3)の鍋に鶏レバーを戻し、オールスパイス、みじん切りの生姜、塩、コショウを加える。
 (この段階では塩は控えめにしておくこと)
5:ブランデー、ワインを加える
6:火を止め、粗熱がとれたら生クリーム、ローズマリーのみじん切りと合わせてフードプロセッサーでなめらかなペーストにします。このときに味を見ながら追加で塩、こしょうで最終的な味を整える
7:器に入れ、冷蔵庫で保存

パンに付けて食べるとほんとにおいしい。
欲をいえば、さっと焼いたバゲットにバターとレバーペーストをたっぷりぬって
ハムとレタスでもはさんで食べたら最高だな、フォカッチャでもええな。

サワークリームもどきは生クリーム70ccに
プレーンヨーグルト大さじ2を入れてよくかきまぜ
ジャーポットの上で一晩あっためて固めたサワークリームもどき
本物のサワークリームにくらべると酸味が少ないので
もう少し固める意味も含めてレモン果汁を足したほうがいいかも
あとは今年作った梨ジャムと昨年こさえた柚子ジャム
これらをクロスオーバーさせて食べてもおいしいです。

...しかしバゲットが無いのがつらい
普段はテーブルの中央にカゴに入って
切らすことのない家庭なのに
...
...
(ウソです)

2012年12月17日月曜日

最後の1本

照り焼き

ツバスの最後の1本は照り焼きにて完食
いつも思うのだが照り焼きを食べると弁当についてくる魚を思い出す

今では冷食でもあったような...

刺身>漬け丼>しゃぶしゃぶ>照り焼き
と一応ハマチのフルコースを楽しめました
 だれもそんなフルコースいらんわという声もなきにしもあらず...

しかしあれですね
5本も捌くと三枚おろしも上手くなりますわ
それと出刃と柳刃包丁は必須ですね
しゃぶしゃぶのように薄く切るのには柳刃なくして語れない
何度も刃を行き来していては身崩れしてしまうからです
一回引くだけでスッと切れると気持ちいいですね

さらに言えば、きちんと研いで使う
もしくは使ったらきちんと研いで仕舞う
これがおいしい魚料理の条件のひとつですね


ツバス三昧

久しぶりの凪
空はどんより
雨が降りそうな天気
こんな日は海へ行くに限る

朝9時頃、波止には先客のおじいさんがひとり
かれこれ1時間ほど経っただろうか
となりのおじいさんが何かあわてた様子
魚が掛かって僕の立っているテトラの下に魚が入ってしまったらしい
ラインが僕の頭を越すようなかっこになったので
おじいさんにラインが切れるから「糸をゆるめて、そうすれば魚が沖へ向かうから」
おじいさんはラインをすこしづつ出しながら「あぁ〜ダメだわ、魚が出てこんわ」
となかばあきらめ気分である、キラッと光った魚はツバスのようだった

僕の予想通り、ラインのテンションがなくなり魚がテトラを離れて沖へ向かった
すかさずおじいさんに「魚を浮かせるようにしてリールを巻いて」

「近づいてきたら僕のタモで魚を掬うから寄せて」

なんとか魚を寄せて僕が魚を無事に掬うとおじいさんは
テトラの上でうれしそうに魚を素手でつかんでいた

 一方、サゴシくらいなら釣れるだろうと思っていた僕は
思いもよらぬツバスにの出現にちょっとびっくり
今までのルアーの早巻きから一転してストップ&ゴーに泳がせ方を変える

すぐさま僕にも魚はやってきた

Double Hit!!



1本のルアーの前後のフックにそれぞれ喰らいついた2本のツバスが上がってきた
1粒で2度おいしいグリコ状態だ
過去にも一度サゴシで経験したことがあるが魚が群れている証拠だ



イワシの群れを追っているツバスの群れ
昼前に5本ゲットしたのでポイントを他の人にゆずって帰る
5本も獲ればじゅうぶんだ


漬け丼


・タレの作り方
酒:みりん:刺身醤油=1:1:1
ただし酒とみりんを半分になるまで煮切る
それに醤油と昆布(今回は昆布だしで代用)を入れて冷ます
炊きたてご飯を丼によそい、刻み海苔をちらす
(この刻み海苔がいい脇役です、はずせないアイテム)
漬けを放射状に盛りつけてネギをちらし、大葉を乗せ、その上にわさびを盛りつける
これで5本のツバスの2本を消費、あと残りは3本。昨夜は刺身、今日のお昼は漬け丼

今夜は...

しゃぶしゃぶ





はじめて魚のしゃぶしゃぶなるもの造ってみました
食べやすいのか子どもがよく食べます

ポン酢であっさり食べる魚も乙です
体の中と外とほかほかの鍋がうれしいですね

盛りつけをきれいにするとお店気分です
さて、昨日釣り上げた5本のツバス、残りあと1本



2012年12月10日月曜日

Viola

"Viola in snow" by SigmaDP1


駐車場から仕事場へ歩いて通る道ばたにあるプランター
今まで何の花が植えてあったのかさえ知らずに通り過ぎていました

少し早い積雪に足元を注意しながら
目に止まったヴィオラの鮮やかなオレンジ

雪に埋もれながらもけなげに咲く花
普段は地味でもいざというときに明るく花開く

人生もこうありたいものである