2006年12月1日金曜日

10kgオーバーじゃ〜

昨夜はこの方とすれ違いぎみ釣行
「荒れすぎでルアーが泳がん!」というありがたい言葉を頂き
肝に命じておく
撤退
お付き合いいただきありがとうございました



日付変わって、今夜も荒れ気味
ポイントを一カ所に決めて
短時間勝負
白いバイオマスターに新しいファイヤーライン18lbがまぶしい
やはり「女房とラインは新しいほうがいい」

波の間隔を計りながらドシャローを攻める、攻める
30分経過
アタリ無し
昨夜よりはルアーは泳いでくれます


「ドンッ!!!!」
「きた〜〜〜」
いきなりドラグが
「ジィーーーーーーーーーーー」
「ジィーーーーーーーーーーー」
「ジィーーーーーーーーーーー」
「爺〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

強烈な引き、思わずからだがよろめく
一体いつになったらラインが止まるんじゃ
と、ラインがいったん止まる
・・・がしかし、巻けない
持ちこたえるのが精一杯!

メーターオーバーのランカー??

早くも「お立ち台に乗ってシャンパンを浴びるチャンピン」のイメージが自分と重なる

ドラグを少し締めて応戦に出る
とたんにドラグが鳴る
ロッドを両手で支えて踏ん張る

この状態で10分以上が経過しただろうか
魚も観念してすこしづつ寄ってきます
が、潮に流されてドン深のサーフへ持っていかれる
魚の体力はないのだが押波で寄せても引波でラインが持っていかれて綱引き状態

この辺で
???
なんやこの魚
シーバスとちゃうなぁ
デカヒラメかなぁ〜〜〜
この場所じゃ、ズリ上げは無理
左側20mほどのところはシャローのサーフで、なんとかズリ上げできそう
押し波に乗せてすこしづつ移動
この繰り返しでなんとかシャローへ移動

ようやく押し波に乗せて魚体が確認できる
ドキドキ、ハァハァ、ドキドキ、ハァハァ

「でたぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「でかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜













〜い」




えっ

えい

「エイ!」


ワシのからだが
「トムとジェリー」のトムのごとく
ひび割れて、ガラガラと音を立てて崩れていったのは言いまでもない

死闘20分
栄光から地獄へ
これが人生なのか
はたまた試練なのか

疲れ切ったワシの目の前には
毒針のあたりにひっかかったルアーが
エイの最後のあがきでムチ打たれて
ユラユラとゆれています

エイと目が合う
「あ〜〜〜〜疲れた」

ワシには、そんなふうに聞こえた
新たに、1目追加です

その後のワンキャスト目でヒットしたシーバス
ビシバシとよ〜〜引きます
エイとシーバスの判別
「学習」できました

ただエイとの死闘を終えたばかりのワシには、感激よりも疲労が・・・

72cm、見事な横っぱしり
勝負は2分とかからなかったが・・・
(すんません見苦しい写真で)

ちなみにエイの体長
胴体縦65cm、尾を含めると1m30cm
推定重量10kg以上は確実

しかし・・・

しかし・・・

ほんとに・・・

疲れた〜〜〜

このあとすぐに保育園の発表会の保護者の出しものの練習で
「た〜〜らこ、た〜〜らこ」
と踊ったことも付け加えておく

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