2006年11月17日金曜日

信じる者は救われる

【早朝の部】
早朝5時〜7時
暗い中、河口辺りでキャスト&キャスト
な〜〜〜んも異常なし
波はマズマズなんですがね〜〜

川の水量がかなり落ちて川幅がかなり狭くなってきてます

明るくなってきた頃、場所を西へ少し移動
春に良くヒットしたポイントです
シケの後にはサーフの形状とか変化しているので
しっかり確認しておかないとダメですね
このあたり、払い出しがあって非常にエエ感じになってます
暗いうちからここを攻めておけばと後悔・・・
ん〜〜〜んタイムリミット
後ろ髪を引かれる思いで仕事へ
なんか出そうな雰囲気だったのに残念


【夜の部】
仕事をさっさと片づけて(ほんとは片付いてないのですが(^_^;)
近くのサーフへ移動(朝とは違う場所です)
波の感じが非常にいい
絶対出そうな雰囲気
まずはSASUKEをセットしてサーフへ
アングラーが3人ほど見えます
一番美味しそうな所は他の人が入ってます

100mくらい歩いてサーフの形状が飛び出している脇あたりでキャスト開始
もう、見るからにシーバスが出そうな波
風も追い風がゆるりとベストコンディション

30分も投げているとアングラーの数が・・・
20m間隔で5、6人はいるみたい

星明かりで結構明るく、なんとなく安心
SASUKEをひたすら投げてピックアップ寸前の波打ち際で「ドンっ!」
引き波に魚の姿が一瞬水面上に!
「あっ」と気付いた時には「プチッ!」
リーダーのすっぽ抜け・・・
アワセる間もなくSASUKEを持っていかれました

波打ち際でも油断できんとです

あ〜〜〜、唯一のSASUKEが・・・
ホワイト系のルアーがあとは・・・
「ブルースコードV」しかあらへんがな
(なぜか今夜は白系で攻めたい気分だったもので・・・)

とにかく魚は居る!!
ということで投げまくりました
が、その後はまったく音沙汰なし・・・

7時半頃には一人帰り、またひとりと
『そして誰もいなくなった・・・』

「なんで帰るんやろう、今日は絶対粘れば釣れそうなんだけど」
「もったいない」
と思いながらポイントを少しづつ移動

「今晩わ〜〜〜、どうすか?」とアングラーが新たに入ってこられました
「いやぁ〜〜1バラシです〜〜」とワシ
「今夜は絶対出そうですね〜〜」
「そうですね〜」と少し話をして移動
ワシのバラシたあたりで振っておられるようでした
情報交換するほど情報持って無くてごめんなさいね!
感じの良い「若い、お方」でした

バラシからアタリもなくなりワシは考えました
こんな広大なサーフではデカイルアーでしかも目立つ色じゃないとだめだろう
(そんなの常識だろうが〜と怒られそうですが・・・)
でもSASUKEは無くなったし、でかくて白っぽいルアーは
大昔のK-TENブルーオーシャン(イワシ)しかない(__;)
(このルアーでデカヒラメを大昔に釣ってる記念すべきルアーなんです)

他のルアーは9cmくらいのサイズ
あとは、黒いコモモが1本

あ〜〜〜このコモモがレッドヘッドならどんなにうれしいだろうか
それに潜行深度がここでは浅すぎるかな〜
でも小さいミノーじゃだめなんでここはkomomoにすがるしかない

わりと浅場を狙ってキャスト
この場所でラスト10回と決めて
ゆるりゆるりとリトリーブ

「ドンッ!!!!!!」

ん!ん!

「重い!!」綱引き状態

即!「ジ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ドラグが鳴ること3秒

キタぁ〜〜〜〜〜〜、しかもデカ〜〜〜〜〜〜イ!!

応戦体制を取ろうとした瞬間

「ふ〜〜〜〜〜〜」と憑きものがとれたように軽る〜〜〜く

「呆然自失」「意気消沈」「日本沈没」
失禁したことないけど失禁したような感覚・・・

今まで経験したことないような引きに
「これがランカーの引きなのかなぁ」と・・・勝手に思いこむ
初体験に興奮さめやらず
「黒いkomomoもエエ仕事するがなぁ!」
「夜でも黒、OKじゃん」
「ラスト10回はやめた」
「もうちょい粘るぞ〜〜〜」

同じポイントをkomomoで攻めます

ここで先ほどのアングラーが帰って来られる
「あれからどうですか?」
「いやぁ〜〜またバラシました(^_^;(^_^;」
「SASUKEとKOMOMOで2バラシ、下手っぴですわ(×_×)」

感じの良い方はその後、帰られました





ワシはもう少し投げよう!
気持ちを新たにkomomoをキャスト〜〜〜〜!

8時40分くらい
同じようなシャローで

「ドカンっ!!」

「キタキタキタ〜〜〜〜〜〜」

「こいつを逃したらもう合えんぞ〜〜〜」

「重い、ん〜〜〜寄ってこん」
追いアワセじゃ〜〜〜
逃がしてなるものか〜〜〜

ドラグが鳴る〜〜〜

でもジャンプが無い
頭の中をちらりと「でかいコチ」がよぎる・・・
「捌くの大変だなぁ〜〜〜」などと、捕らぬ狸のなんとか・・・

ふっと我にかえってファイトに集中
ラインブレイクが頭をよぎる
手前で再度走られる
再度ドラグが鳴る〜〜〜
最後のファイトか・・・

押し波に合わせて寄せるも1回では寄らない
タイミングを再度はかって
ようやく姿が見える

「コチじゃないわ〜、シーバスだぁ」
ようやく安全な場所までズリ上げ成功!!

「で、で、でかい!!」


しばし魚を眺める・・・

あ〜〜〜とうとうやったで〜〜
感無量!!


浜辺でガッツポーズ&イナバウワー!!

3度目にとうとうランカーに会えたで〜〜
80cm、4kg

まだ出そうなのでコモモを投げるが気持ちが入りません
最終号の試合を終えた「矢吹ジョー」状態

これでもう満足せなあかん
家に帰ろう、深夜にはメバルにも行こうと思ってたけどやめた

あ〜〜〜〜〜〜〜〜

うれし〜〜〜〜〜〜い



そろそろメバル釣ろうっと!

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