2007年5月30日水曜日

ヤンマーラーメン

「もう一度食べてみたいラーメンは?」
と聞かれたら即答で

「ヤンマーラーメン」
と答えます

旨かったなぁ〜〜

これ知ってる人はたぶん、昭和3?年生まれのはず
麺が長方形で一袋がたぶん4人前だったかな
なかでも新鮮だったのは“かやく”
香ばしい「干しエビ」(今思うと撒餌に使うオキアミみたい)
心やすらぐ「ふ(麩)」(直径1cmくらいの花の形をした麩)
トレードマークのトンボのイラストなどなど...

記憶の中のインスタントラーメンの王者といえば
「チキンラーメン」でも「出前一丁」でも無く
「ヤンマーラーメン」なのです

うちは農家なんですが
ば〜ちゃんが農作業から帰ったら
おもむろにかまどに大鍋を乗せて
湯も煮え立つ前から麺を袋からとりだして
ドバドバァ〜〜〜と入れて
煮立ったらスープとかやくを入れてできあがり
大量に作るので食べきれず
残ると次の飯のときもそのラーメンをまた火にかけて食べる
これが“あたりまえのクラッカー”でした
またこの伸びたラーメンがええだわ
今でいう煮込みラーメンちゅうやつかな

ヤンマーラーメンってどこのメーカーの商品?
もしかしてヤン坊マー坊のヤンマー?
って思われますよね

ネットで調べると出てきました
以下に抜粋させていただきます

イトメン株式会社は、今年で創業60年。創立当時は製粉会社でした。 昭和33年に即席めんのトンボラーメンを発売。 製粉会社のある町は、童謡「あかとんぼ」の作詞者三木露風の出身地だそうです。 あかとんぼの町で作るからトンボラーメンと名づけられたそうです が、ここですぐに横やりが入ります。 その理由は、トンボ印のソバ・ウドン類が既に商標登録されていたようです。 そこで、トンボ→オニヤンマ?→ ヤンマーと連想して「ヤンマーラーメン」が誕生 翌34年にヤンマーラーメンを発売。 ところが、またまた横やりが。 イチャモンをつけたのは「赤いトラクター」で有名なヤンマー(ディーゼル)。 「ディーゼル屋がラーメン作ってると誤解されたらどうするんだ」とお上に訴え、裁判が始まりました。 判決は「無罪放免」となったらしいのですが、ヤンマーラーメンから「イトメンのチャンポンめん」にブランドを変更してしまったのです。 その後38年にチャンポンめんが「ヤンマーチャンポンめん」の名で発売。 その後「チャンポンめん」の名に定着したそうです。

【現在のチャンポンめん】

自分の記憶だと私が7歳くらいの時にもあったので
昭和40年代の前半にもまだあったはずなんです...
商品の在庫がたくさんあって
田舎に売りさばかれていたなんて
当時なら考えられますがどうなんでしょ

このトンボのマークがまさに
ヤンマーラーメンの証なんですね〜
このマークのなまえは「とびっこ」
由来はこちら

しかし訴えたのは半分正解だったかもしれません
一時期、うちも含めて近所の農家ではあたりまえのラーメンだったので
忙しい農家のおかあさん、おばあさんの為に
炊事の手間をすこしでも減らそうと
農機のヤンマーが作ったラーメンだと本気で思っていましたから

今の「チャンポンめん」
確かにヤンマーラーメンの味を彷彿とさせます
ただ残念なのは花麩が入っていないんですね

あと小さい麺が6個入った「ちびろく」とか
岸辺シローが「ウシウシ」とかCMをしていたラーメン
名前は忘れたけど旨かったな〜


忽然と姿を消したヤンマーラーメン
今でも記憶の底でふつふつと煮たっています
 
 

16 件のコメント:

  1. なかなかレスがないのは、どうリアクションして良いのか分からないのかも?

    エビがラーメンの中に?
    そんなあたりまえのことが、今はありませんよね~

    何人前も入っているラーメン。
    手回しの電話機みたい?

    30年代でないと理解できないのでは?

    やっぱり、和風チキン。
    出前一丁のごまラー油が入ってない奴。

    この頃からが、インスタントラーメンの華やかかな頃なのかも。

    カップヌードルが出始めたのも、この後くらいかな~

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  2. 匿名さん、こんばんは
    多分知ってる人はここにはいないだろうなぁと予想はついてました。

    この記事を書きながらばあさんとかじいさんを思い出して、ちょっとタイムスリップできました
    インスタントラーメンがごちそうだったような
    そんな気もしないでもないなぁ

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  3. 上記の書き込みは、僕です。

    匿名にするつもりはなかったのですが・・・。

    すんません

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  4. 剣道君さん
    全然気にせんでください
    それよりカキコありがとうさんです
    ここのブログはコメが解りにくいのが欠点でもあるんですよね〜
    俗にいう外国製なのではて?ということも、おお〜洗練されてるみたいなところもあって特異ですわ

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  5. ばしょうせんべい2012年7月20日 22:54

    はじめまして。ここに書き込んでも読んでいただけるかはわからないですが、、、。お伝えしたくて。
    今までいろいろ聞いても知ってる人がありませんでした。
    やっと巡り会えた気がします、やったー!と思いました。
    「ヤンマーチャンポンめん」が私の一番好きなインスタントめんなんです。(その名前の時代です)
    ♪ヤンマ~チャンポンめん、おい~しくって ちゅっ・・♪
    みたいなCM記憶にありませんか?
    昭和の40年台入った頃だと思います。
    私の知っているのは一人分ずつの袋入りで、小袋にダシ用のきざんだ干しシイタケと干しむきエビみたいなのが数個あって
    花麩は覚えていません。
    小鍋にかやくを初めから水といっしょに入れて煮たように思います。香りも味も美味しかったですね。
    私にとっての鍋で煮るラーメンは、それが原点なので
    今でもタンメン風や塩系のほうが好きです。
    その後カップヌードルになって もう煮ることはなくなりましたが、懐かしさで探していましたが、もう無いと思っていました。
    会社や品の名前が変わっていたのですね。
    今日ほどインターネットのありがたさを思ったことは無いです。その昔横浜のラーメン博物館に手紙で問い合わせたことがありましたが、不明でした。
    私も耕運機の会社が作ったラーメンと、その頃子供心に思っていましたから。
    時おり拙い記憶を辿りながら、いろいろ探してみて、今日こちらに出会えて本当に嬉しかったです。
    あの味好きだった人がいてくれたんだ~。と思いました。
    書いてくださってありがとうございます。

    他のページもちょこっと写真や記事など拝見して、いいなあ~と思いました。海や猫や山や花、そして山の果実やお料理や、私のすきなことが満載でした。セレクトショップ的な雑貨屋さんみたいで、でも重くなくて、飄々と楽しげで素敵な生き方をなさっているんだなと思いました。

    えーと、ハーブの写真で紅白のチェリーセージみたいなの、
    花の蜜を吸えるんじゃないでしょうか?

    長々すみません。あまりに嬉しくてつい長居しました。
    HN、やっぱり記憶の中の、懐かしくもう一度食べたいものの名です。

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    1. ばしょうせんべいさん、こんな昔の記事を読んでいただいたうえにヤンマーラーメンの味を知ってる方がいてとてもうれしい限りです。ヤンマーラーメンをつまみにばしょうせんべいさんと夜を徹して語り合いたいくらいです。実はヤンマーラーメンを追って地元ケーブルTVの取材でファンとして同行してる放送があります。こちらもぜひ見てください。なつかしい袋が出てきます。(ちなみに僕は坊主頭のカメラ小僧です)
      http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=KQcVf7qPfu0

      ほんとうにヤンマーラーメン好きな人がいて僕も涙が出るほどうれしいです。

      ばしょうせんべいさんもブログとかやってらっしゃるならアドレス教えてください。更新はなかなかですが今後ともよろしくおねがいします。

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  6. ばしょうせんべい2012年7月21日 15:37

    古い記事への書き込みにお返事いただき、びっくり嬉しです。それとyoutube 教えていただき有難うございました。
    昨夜早速隊員の皆さんの熱意と勇気を楽しく拝見しましたが、
    その後ずっと雷が鳴り続け書けませんでした。すみません。
    『ヤンマーラーメン』という商品があったのですね!
    私はメーカー名と思ってました。
    商品名を「ヤンマーチャンポンめん」しか知らなかったので。
    だからふきごぼうさん達の話題のとは違ったのかなと 
    ちょっと残念に思っています。
    でも糸口ができたのでよかったです。
    色々わかりました。有難うございます。
    メーカーさんは味の再現云々仰って、ヤンマーラーメンというのに乗り気でないみたいですね。
    過去にもめたりした名前はご法度なんでしょうか。
    みなが知ってることだし、いいのに・・と思いますが・・。

    ブログが広がって検索の精度がとてもあがりましたね。
    前には本当に手がかり無しでしたので、ずっと
    消えたものとして諦めていました。有り難いです。

    以前はHPをもっていましたが、ブログ形態が始まり
    周りがそちらに移行し始めた頃、閉じてしまいました。
    更新するのが億劫なのでブログ持っていません。
    もっぱら出向く方です。すみません。

    ここの雰囲気が 木陰のデッキでぱらぱら好きな本を見るような そんな感じがして和みます。
    またおじゃまさせていただきます。

    どう考えても皆さんが食べてたあのヤンマーラーメンが謎で、考え込んでいます。

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    1. ばしょうせんべいさん、度々のコメントありがとうございます。こんな稚拙なブログに過大なる言葉をいただき恥ずかしいくらいです。
      ヤンマーラーメンは日本全国に展開はしていないみたいで鳥取、岡山、兵庫あたりで販売していたと聞きました。あと撮影最後の食べていたヤンマーラーメンは袋のデータをプリントアウトして僕が作った袋にちゃんぽん麺を入れて食べています(笑)他にもびっくりしていたかたがありましたがニセモノです。すみません。
      今でもちゃんぽん麺をたまに食べてはヤンマーラーメンを思い出しています。
      ではでは、暑い折ご自愛の程を、ありがとうございます。

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  7. ばしょうせんべい2012年7月22日 14:29

    謎解けました。
    それで皆さんいたずらっ子の少年顔で、楽しげだったんですね!ナットクです。笑ってしまいました。
    子どもの頃兵庫県に居ましたので、当たり前の商品と思っていましたが、全国区ではなかったんですね。
    これからはイトメンのチャンポンめんを探してみます。
    楽しかったです。いろいろ有難うございました。

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  8. はじめまして。ふと昔を思い出し、そういえば私が初めて食べたインスタントラーメンはヤンマーラーメンだったな・・となんとなく思い、なにげなく検索しましたらこちらを拝見することとなりました。

    なつかしいやらびっくりするやら、また、ヤンマーが作っていたとばかり思っていましたので、約50年経ってルーツを知ることとなりました。

    それからチャンポンメンのルーツもヤンマーラーメンであったこともおどろきました。

    私は始めて食べたヤンマーラーメンのおいしさが忘れられなかったのですが、その後のインスタント麺ではチャンポンメンがダントツに好みでした。

    なにげなく食べていましたが、なるほどと納得です。

    このブログで昔を思い出し、古い旧友に会ったような感じになりました。ちなみに私は石川県になります。

    ありがとうございました。

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    1. としさん、はじめましてです。こんな古い記事にたてつづけにコメントが入ってびっくりです(笑)
      僕はときどきチャンポンめんを作って食べては子どもの頃ばあさんがつくってくれた煮込みヤンマーラーメンを思い出します。北陸にもヤンマーラーメンあったんですね!
      こちらこそ、遠く石川県からコメントありがとうございます。

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    2. 私のラーメン生活はヤンマーラーメンから始まったと思います。
      若いときは2人分入ったものを作って1人で完食してました。もう一度たべてみたいものです。(イトメンさん限定販売でもいいので復活してほしいな。)

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    3. 昔好きだった人がオジサンになり、オバサンになってがっかりするように
      ヤンマーラーメンを今食べてみておいしいとは限らないかもしれませんね。
      イトメン本社でお話しも伺って限定販売のお願いもしたのですが、もうレシピも残ってないし今の麺はノンフライなので当時のあの麺は再現できないともおっしゃってました。

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  9. ヤンマーラーメンが食べたい。懐かしくて恋しい。当時他のラーメンが苦手だったのにヤンマーラーメンだけが大好きでした。同年代の友人にヤンマーラーメンの記憶を確かめることを、何度したことか。もう一度食べたい。

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    1. 匿名さん、はじめまして。なぜか5年前のこの記事に最近よくコメントがきてうれしくもありびっくりです。
      もう一度食べたいですよね。イトメンの会社まで行って専務に「もう一回あのラーメンを作ってください、復刻限定でもいいからおねがいします。」って言ったのですが今はノンフライ麺なので作れないそうです。
      人間の味の記憶ってすごいですね。
      コメントありがとうございます。

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