2007年6月30日土曜日

外道×2瞬殺

本来「外道」とは釣人側の勝手な決め事

魚にとっちゃあ
 ええかげんにせ〜よ
 文句があるなら逃がせよな〜
 痛い目して、めいわくしてるのはこっちや
 こっちだって女房子どもおるんやで〜
...言ったとか言わないとか



アジ狙いでM港内をうろつくこと3箇所目
フックを丸呑した超プリプリのメバル
体高も厚みも超一級!
こりゃ尺モメか?
メジャーをあてると28cm!
サイズ以上に大きく見えました
いやぁ〜見事な外道
写真を撮って即〆てクーラーボックスへ
その後も何度かアタリがあるのですが
アジングのアタリの取り方に染まっているのか
ほとんど早アワセ、当然乗りません

もしかしたら今夜はメバル爆釣かもと
アジングはやめて
急遽O港へ移動してメバリングへ
O港は風向きのせいで波もなくべたべた
期待を胸にフェイクベイツをキャスト〜〜〜
「ガツン!」といきなりHIT!
でかい!うぉお〜〜〜ジャンプしよるがな
なんとまぁ、今度の外道はヒラセイゴ
体長37cmの食べ頃!
当然即〆でクーラーボックスへ

アジを狙ってメバル
メバルを狙ってヒラセイゴ
ん〜〜、外道街道まっしぐら!

微妙?
いえいえそんな外道だなんて魚に失礼な...
想定の範囲内?(うそつけ)

翌日、ヒラセイゴとメバルの造りをしてみたのですが
ヒラセイゴは脂が乗っていて今までで一番おいしく食べました
メバルもプリプリでした
(アジも南蛮漬けと骨せんべいでおいしくいただきました)

今回、特に気をつかっていたのが"野〆"
今まで曖昧にエラに刃をいれてブスッっと
なかなか即殺って難しいし、家まで近いこともあり氷のクーラーも持ってなかった
このサイト「海と魚の話」を参考に釣った魚の処理をしてみました
釣った後に即〆(目の後ろ1cmくらいをナイフで瞬殺)即クーラーボックス
身に血が回っていないのでメバルの身が真っ白でした
ヒラセイゴも身が透き通っていままでにない、おいしさでした
野〆の大切さ、正確さを実感した、おいしい外道でした


ごちそうさまでした

えっ
アジはどうだったか?
そがんこと聞くないや〜
(今夜は結果オーライ?!)
 

6 件のコメント:

  1. 未だに魚の「〆」の行為が理解できません。。
    てか、やった事がないです。

    アオリの〆は出来ますが。。

    ナイフで「グサッ!」ですか??
    ・・・慣れですかね?
    今度機会がありましたら、〆方教えてください(実践で・・)

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  2. pikoさん
    そう、ナイフで「グサッ!」
    それから力を入れて
    「グリッ!」です。

    締めくくりは
    振り向きざまに
    「見たなァ〜〜〜〜」

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  3. 和菓子教室に行ったことあるICHIです。


    タグ打つときもグサっと一気に貫きます。
    あまり気分がいいとは正直思えないですが、

    「見たなァ〜〜〜〜」

    っは、解ります・・・・
    他人の視線を感じますから・・・・

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  4. ぜいたくな外道だな~
    ていうか、外道って言ったら失礼っすよ!(笑)
    特に、ヒラセイゴ!旨そうだなぁ。江の川でタイリクセイゴは釣ったことあるけど、美味しくなかったし。

    広島市内の河川シーバスは持って帰るのはちょとね~。食べてもみたけどイマイチ。
    海で釣ったイワシつきのシーバスは絶品だったですが。ベイトによって味がちがうみたいですね。

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  5. ビルダーichiさん
    やっぱ私の目に狂いはなかった!
    もしかして
    「因幡の白うさぎ」と「どじょう掬いまんじゅう」はichi作?
    クランクに似てるもん!

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  6. おうじろうさん
    ヒラセイゴが極旨だったのは
    イワシを食べてたからなのかなぁ
    胃の中は消化途中の小魚でした
    脂がようのっとりました
    包丁入れた時にヌルっと切れるので
    「あれ!ちょっと違うぞ!」って思いました
    釣った魚がおいしく食べられるというのは、また別の意味で釣りを楽しくしてくれますね!
    してみるとここらへんは恵まれていますね。ありがたいことです。

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