2012年12月17日月曜日

ツバス三昧

久しぶりの凪
空はどんより
雨が降りそうな天気
こんな日は海へ行くに限る

朝9時頃、波止には先客のおじいさんがひとり
かれこれ1時間ほど経っただろうか
となりのおじいさんが何かあわてた様子
魚が掛かって僕の立っているテトラの下に魚が入ってしまったらしい
ラインが僕の頭を越すようなかっこになったので
おじいさんにラインが切れるから「糸をゆるめて、そうすれば魚が沖へ向かうから」
おじいさんはラインをすこしづつ出しながら「あぁ〜ダメだわ、魚が出てこんわ」
となかばあきらめ気分である、キラッと光った魚はツバスのようだった

僕の予想通り、ラインのテンションがなくなり魚がテトラを離れて沖へ向かった
すかさずおじいさんに「魚を浮かせるようにしてリールを巻いて」

「近づいてきたら僕のタモで魚を掬うから寄せて」

なんとか魚を寄せて僕が魚を無事に掬うとおじいさんは
テトラの上でうれしそうに魚を素手でつかんでいた

 一方、サゴシくらいなら釣れるだろうと思っていた僕は
思いもよらぬツバスにの出現にちょっとびっくり
今までのルアーの早巻きから一転してストップ&ゴーに泳がせ方を変える

すぐさま僕にも魚はやってきた

Double Hit!!



1本のルアーの前後のフックにそれぞれ喰らいついた2本のツバスが上がってきた
1粒で2度おいしいグリコ状態だ
過去にも一度サゴシで経験したことがあるが魚が群れている証拠だ



イワシの群れを追っているツバスの群れ
昼前に5本ゲットしたのでポイントを他の人にゆずって帰る
5本も獲ればじゅうぶんだ


漬け丼


・タレの作り方
酒:みりん:刺身醤油=1:1:1
ただし酒とみりんを半分になるまで煮切る
それに醤油と昆布(今回は昆布だしで代用)を入れて冷ます
炊きたてご飯を丼によそい、刻み海苔をちらす
(この刻み海苔がいい脇役です、はずせないアイテム)
漬けを放射状に盛りつけてネギをちらし、大葉を乗せ、その上にわさびを盛りつける
これで5本のツバスの2本を消費、あと残りは3本。昨夜は刺身、今日のお昼は漬け丼

今夜は...

しゃぶしゃぶ





はじめて魚のしゃぶしゃぶなるもの造ってみました
食べやすいのか子どもがよく食べます

ポン酢であっさり食べる魚も乙です
体の中と外とほかほかの鍋がうれしいですね

盛りつけをきれいにするとお店気分です
さて、昨日釣り上げた5本のツバス、残りあと1本



2 件のコメント:

  1. _u_m_u_m_u_

     色といい
     艶といい

    たまりませぬ

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    1. ikasasさま、なにぶんにも釣り場から家まで15分ほどの距離、最後に釣り上げたツバスはまな板の上でまだピクピクしとりました。これほどの鮮度、釣り人冥利につきます。

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