釣針の穴から天をのぞく
一日のためなら、一生など棒に振ってもいい。(北杜夫)
2008年1月15日火曜日
霜柱
「しもばしら」
鼻タレのガキの頃
のらりくらりと道をはずれ
田んぼの中へ
畑の中へ
踏み込んでは
ガシャン、グシャンと
怪獣の如く霜柱を
踏みつぶし
くぼみにできた氷を
ことごとく割っては歩き
集団登校の列にあわてて
駆け足で追いついたものです
大人になっても
霜柱の写真を撮ろうと
道ばたに車を止め
ザックザックと踏み込んで
会社を遅刻しそうになりました
まったくもって
進歩がありません
大きなこどものまんまです
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