2007年12月22日土曜日

GOFS-762UL-T

今日はニューロッドの感想などをつらつらと

本題に入る前にメバルロッドの変遷です
 オフト:ウォーターサイドXP78T(ソリッド)定価20,800円
 メジャークラフト:エアライツAL-S782(ソリッド)定価18,900円
 (中古で購入)
 ダイコー:プレミアPMRR-74ST(ソリッド)定価26,250円
 (借り物)

宝くじに当たるだろうと予測して購入に踏み切りました


オリムピック:フィネッツァ
GOFS-762UL-T
(チューブラー)定価26,250円

完全にミーハーです
この写真のバックのメバルがかっこよくて、このロッドに心が動かされました

 当初はロッドの長さが792UL-Tのものが欲しかったのですが、在庫が無かったのと取り回し重視で762を選択
 この長さの選択は使ってみて正解でした。
 リールシートからグリップエンドまでの長さが短いんです(19.8cm)
 今まで使用していたロッドでは、ワームの交換時にらくらく脇にロッドを挟んで交換ができたのですが、このロッドは挟んでもグリップエンド、ギリギリなんです。落ちそうで不安になります。
 ロッドの長さは握ったところから先端までが実際に感じる長さですから、他のロッドに比べて3インチは長く感じると思います。(訂正:792はグリップが長いようです)
 多分792を選んでいたら「うわぁ、長!」って感じるかも。

 ロッドが堅いとか柔らかいとかは今まで使用していたロッドに相対して感じることですから、単純には言えません。
 オフトより柔らかめだし、メジャークラフトより堅い、ダイコーと堅さは似ているが質が違うように思います。

 リールをセットしてラインを通さずにキャストすると、柔らかい感じは無く、収まりが良く、他のロッドに比べ、ブレは一番ありません。
 よく言う「シャキッ!」とした感じです。
 ところが25cmくらいのメバルを掛けるとティップがなだらかにプワ〜〜ンと弧を描きます。負荷がかかるときれいに曲がって魚の突っ込みを吸収してくれます。
 「えっ、意外とやわらかいのね!」
 この前の釣行で、テトラとかに潜られるといやなのでドラグきつめの設定で27cmをかけたときは、ドラグはチリッと鳴りましたが、ロッドが見事に突っ込みを吸収して無事、魚を浮かせることができました。
 もちろん27cm位でしたから余裕で抜けます。(ラインの強さがあっての話しですが)実際、セイゴの40cmくらいも何度か3mぐらいの高さから「よいしょ」って抜いておりますから(とはいっても強引に抜けるほどではありませんので、折れても責任はもちませんよ!)、パット部分はしっかりしていると思います。

 一概にチューブラーは感度がいいとありますが、どうなんですかね?
 このロッドの売り文句も「感度がどうちゃら...」と大々的に書いてありますが、使用した感じでは、「普通じゃない?」くらいです。
 「やっぱチューブラーは違うな〜〜」とまでは思いませんでした。ただ悪いとは思いません、普通に良いです。

 触ってはいませんが、フィネッツァのソリッドタイプは先端が細いですから、自分のスタイルには合わないと思ってます。
 たとえば、PEラインを使用して水深のあるところで底を取るような釣りをするときは、PEの水絡みの悪さからジグをスイミングさせているだけでかなりの抵抗があり、やわらかいロッドだとその時点でティップが食い込んだ状態になると思います。そこにアタリがあって合わせたとしても水の抵抗でラインを引く以前にティップが食い込んでしまって遅れ気味に向こうアワセでキャッチ!とかになるんかな?(これはこれでいいのかもしれませんが、私には面白みに欠けます)

 オフトのロッドを折ってしまい、メジャークラフトのロッドを手に入れて初めて気付きました。柔らかくてアタリが取れない、ジグヘッドが底をたたいてもわからないので「あれっ根掛かり?」って思ったときには既に遅し。ここで初めてロッドのタイプに気付かされてメバルロッドの物欲が再燃。
 次にダイコーのロッドを借りて使ったのですが、「堅い」ということでしたが、違和感なく使えました。ソリッドですが、感度も良く、曲がりも先端よりも手前から気持ちよく、ゆるやかに曲がってくれて小アジの引きにも良く反応してくれました。ソリッドでこれならダイコーのチューブラーはちょっとそそるロッドかもしれません。
 pikoさん、今度会ったら、ダイコーのロッド、ちょっと触らせてね!もう買わないけど。(pikoさんのダイコーのインプレ

 リール(ダイワ1500&2500)をセットしたときのバランスは、前がかりにならず、キャストに違和感もなく、ブレも無く、疲れにくい。ただ軽いのと、端っこを握っている感覚からか放り投げそうになるので、必ず左手でグリップエンドを握りこむようにしてキャストしてます。
 白い穂先は、視認性が良くジグを確認しやすいですね、特に老眼対策にはもってこいです。
 価格は私にとっては安いとは思いません、今まで購入したロッドでは一番高いですから。清水の舞台から飛び降りてます。
 手前の2個のガイドは足が1本で手で押さえてもクイクイと簡単に動きます、はっきり言ってむちゃくちゃ頼りないです。どっかにぶつけたらすぐに折れそうです、絶対子どもには貸したくないロッドです。



 最後にカタログの数値から一番判断しにくいのが、ロッドの長さだとおもいます、持ったときは数字以上に長く感じますから。

一言でこのロッドを表現するなら

自分の価値観で「値段相応」です

これ以上を必要とする腕も無いだろうし
以下じゃ不満がある

とりあえずは、片腕になる1本



目指せ!グリップオーバー!!

7 件のコメント:

  1. いいですねぇ^^NEWROD^^

    かぶっちゃうかもで、ごめんなさいですが自分もこれか79を考えてます

    76でも長く感じるんですね^^実際振ってみないとわからないですね

    今までの経験上安物買いの銭失い多数なので今回はよく考えます(笑)

    インプレありがとうございました^^

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  2. ガイさんへ
     79は実際に触ったことないんですが、カタログを見るとグリップの長さが長いようですね、リールシートの位置も当然異なるようです。
     感じる長さは、できれば、リールを付けて振ってから決めたほうがいいと思います。
     スミスのチューブラーが半額近くで2万チョイであって、ちょっと悩みました。最後は見た目です。どちらも近くの店にあるはずもなくネット注文ですから...
     ロッド選び、楽しんでください。

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  3. 1本足のATガイド。
    初めて見た時は驚きましたねー。
    こんなので勝負できる訳がない!
    でもやっぱり、ライトな釣りには良いらしいですね。
    グリップオーバー期待してます。

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  4.  ふーむ
     メバル釣りタックルも
     奥が深いんですねー
     ぼくなんか
     7.2ftの本流用のトラウトロッドを
     そのまま使っています

     老眼がヒドイし
     ワームがニガテなので
     今シーズンもメバルやるときは
     ラパラのCD-1で通そうなどと
     無精な決意を持っています

     山陰のメバル
     一度 案内してくださいまし


     

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  5. セリさんへ
     グリップ長がK点ですね
     シーズン中に1回出ればいいですが

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  6. がちゃこさんへ
    おひさしぶりです
    ホテルの熟女の一件も気になるところですが...
    メルボルンはやはり暑かったのでしょうか?
    山陰の冬は暖かいですが寒いです
    (どっちや?)
    タックルに関しては、まぁ、その、あれですから、自己満足の世界ですから

    奥もいいけど
    のんべんだらりと
    釣りを楽しまないといけんなぁ〜〜と
    この記事を書いた後に
    ゆず風呂に入りながら
    考えている今日この頃です

    山陰メバル、是非おいでください
    一緒に鼻たれながらキャストしましょう!
    渓が解禁になって暖かくなったころに
    日中は渓流、夜はメバルちゅうのもヱヱかもしれません

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  7. ロッドの触る件、了解です。
    実際に振ってみて・・・更には魚をかけてみないことには、ロッドの性格はわかんないです。。
    (僕は・・)

    メバルロッドでもうちょい強いのを買っちゃおうかな~?なんて思ってましたが、最近はコレでいいんじゃない??って思ってます。

    普通サイズも楽しめるし、大きいのも取れるし・・・それでも、瞬殺される子に出会ったら考えます(笑

    プレミアは確かソリッドより、チューブラーの方が若干バットが強かったような記憶がありますね、確か?ぐらいですけど。。

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