読んだ本の数:20冊
読んだページ数:5597ページ
ナイス数:13ナイス
機関銃がでてきたとこで急に醒めた。昔からのファンとしては、ちょっと残念。
読了日:5月1日 著者:筒井 康隆
読了日:5月3日 著者:北 杜夫
読了日:5月3日 著者:朱川 湊人
読了日:5月3日 著者:金原 ひとみ
理想と現実の間でそれぞれの幸せを見つける女の笑いあり涙ありの読後爽快なものがたりでした。
読了日:5月4日 著者:篠田 節子
前半のふわふわした感じから後半のスピード感がえかった。この方の作品は面白い。
読了日:5月5日 著者:恒川 光太郎
人は時間にも土地にも囚われるものなのだろうか?
読了日:5月6日 著者:恒川 光太郎
「白い部屋の...」の意外なラストに驚きが隠せない。「鉄柱」はなんともいえない重さのある作品。
読了日:5月7日 著者:朱川 湊人
90年代はじめのニューヨークでのライブとレコーディングのお話ですが、思い出話もあり楽しく読める。なんで音楽と文才と天は二分を与えたのだろうか...
読了日:5月9日 著者:山下 洋輔
「猿のことゆえご勘弁」の猿回しを描写してドタバタを書く発想に脱帽。難解な作品もありますが「天の一角」などはコワオモシロイ。
読了日:5月11日 著者:筒井 康隆
初めての村上春樹、痛々しいけど甘酸っぱい感じがする。
読了日:5月11日 著者:村上 春樹
先に読み終えた金原ひとみ「蛇にピアス」と同じ読後感が... 若いころの得体のしれない不安との葛藤は「手紙」が「メール」と形を変えたとしても人間が猿から進化した時点で永遠のテーマのような気がします。 読みながら自分の10代〜20代をほじくり返される思いで読み終わりました。いい意味でも悪い意味でも。
読了日:5月12日 著者:村上 春樹
「泣かない女」がいちばんイイ話でした。特別なヒーローもヒロインもいない日常をさらっと綴ったなかに喜怒哀楽をかいま見ることがでる、そんな短編です。
読了日:5月13日 著者:藤沢 周平
戦時中に発表されたという時代背景もあって出兵している夫を支える姿とともに留守をあずかる妻(女)も共にお国のために仕えているのだとう決意が伺える作品です。見えない所で努力する、奢らない謙虚さが身にしみます。久しぶりの山本周五郎さんの作品に懐かしい安堵感をもって読み終えました。「横笛」「郷土」「萱笠」がなかでも印象的。
読了日:5月25日 著者:山本 周五郎
頭のなかで舞台を想像しながら読み終えた筒井康隆の戯曲集、「部長刑事」が新鮮でした。時間軸を交錯させながら舞台で演じる不思議さが興味深い。
読了日:5月26日 著者:筒井 康隆
主人公のひとりつっこみとボケ、作品に登場してくるキャラクターのパロディに腹を抱えて笑いました。これが朱川さんの作品なの?と疑うくらいの作品でした。自分の一生ってもしかして役者を演じていくようなものかもしれないと思う。ジム・キャリー主演の映画を思い出しました。(ネタバレになりそうなので題名は伏せておきます)
読了日:5月26日 著者:朱川 湊人
発想自体もすごいなぁ〜、遺伝子レベルでの壮絶な戦いは面白い。特に前半の重々しい怖さは読んでいて息が詰まるようでした。なんか人間も地球のパラサイトなのかもしれないなぁ〜などと考えてしまう。
読了日:5月28日 著者:瀬名 秀明
ん〜〜〜ん、こういうトリックがあるなんて、これも筒井ワールドなんだろうなぁ〜。文章のトリックとでもいいますかね〜。楽しめる一冊です。
読了日:5月30日 著者:筒井 康隆
なんの事前知識もなくただ芥川賞受賞作ということに惹かれて読んでみたけど、独特の大阪弁と口語体で、文節と言葉が何度も折り返すような書き方がしてありストーリーが頭のなかに入りづらかった。自分の読解力のなさもあるのだろうけど、後味が悪いというか何も頭に残らなかった一冊。たぶんこの人の本は買わないだろうなぁ。
読了日:5月30日 著者:川上 未映子
断筆の頃の様子とかがよくわかってファンにとっては必読の面白いエッセイです。毒気は確かになくなってきてるけど大作家の余裕すら感じさせます。一番は"映画「宣戦布告」を見て考えた"の章で(以下抜粋)日本には常識がふたつある。制約があるからといって何もしないという常識、制約を無視してでも事態に対処しようという常識である。本来は何もしないことは非常識とされるが、日本ではどちらかというというと制約を破る方が非常識とさる。(抜粋おわり)日本人の制約好きを批判のこの一文は肝に命じておくべき。
読了日:5月31日 著者:筒井 康隆
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